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ブラック・ローズ

ブラック・ローズ

ブラック・ローズ

作家
新堂冬樹
出版社
幻冬舎
発売日
2009-12-01
ISBN
9784344017726
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ブラック・ローズ / 感想・レビュー

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しぃたろ@記録の一部が消失:(

テレビ業界を舞台にした黒作品。それともグレー作品と呼ぶべきだろうか?黒作品と呼ぶには少し生温い様な気がするが、なかなか面白かった。映像化すればきっと、より面白い作品になるだろう。これからは時間を掛けて本来の唯を取り戻し、圭介と共に幸せになって貰いたいと思った。

2016/04/08

そのぼん

芸能界のドロドロ事情を描いた作品でした。父を自殺に追い込んだ人物への復讐を企てる主人公…。もう少し楽に生きて欲しい気もしましたが、ハラハラしながら読んでいました。

2012/02/16

なな

復讐劇にどっぷり ハマる。ドラマ制作の裏側って 知らない方がいいなーー。

2021/06/20

hannahhannah

新堂冬樹がぶっこむTV業界バトル物語。父親の自殺の原因を作ったプロデューサーの仁科を潰すために主人公の女性プロデューサー、唯があらゆる手段をとり、恫喝、脅迫、痴漢の自作自演までやる。復讐のためとはいえ、こんなことまでやるのかと呆れるばかり。ヴァージニア・コモンウェルス大学の実験で復讐は長期的には精神面を悪化させるという結果が出ている。唯の元ボーイフレンドはひたすらお人好しで、白新堂の世界の住人でした。

2019/05/14

文句有蔵

全391ページ中310ページから314ページまでの衝撃は、まるで浅田の「珍妃の井戸」並みに壁に投げつけてやる値打ちがあった。人が折角惹き込まれて夢中で読んでるのに、なんだ、このエロ描写は!そして389ページから391ページは、引き裂いてやりたかった。スリリングな展開を打ち壊す結末。なんたる陳腐!なんたるおセンチ!お腹がいっぱいになりました。もう二度とこの作家は読まないでしょう。……しかしまぁ、この二点に目を瞑るとするなら、この作家らしい息も吐かせぬジェットコースター的展開で、面白かったといっていいだろう。

2014/01/06

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