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蜃気楼家族 1

蜃気楼家族 1

蜃気楼家族 1

作家
沖田×華
出版社
幻冬舎
発売日
2010-07-01
ISBN
9784344018686
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蜃気楼家族 1 / 感想・レビュー

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剛腕伝説

沖田×華さんの小さい頃のエピソードを綴った一冊。おぞましい場面が満載。良くウンコを漏らす父親が経営するラーメン屋💩❗ゴキブリの丸々一匹入った天津丼を食べてしまった客。母親をレイプする父親。店でゲロを吐く弟。両親のセックスを見てしまった小学生の×華が学校の連絡帳に「夜中にお父さんが○○を舐めていました。先生、お母さんの○○は甘いんでしょうか?」と書いてしまい、当然先生はノーコメントだったりと、おぞましさ満載。

2021/10/25

fumikaze

漫画「蜃気楼家族 ①」。これも間違えて2冊購入していたので、知人にプレゼントして、ついでに私も再読。2010年発刊。最近の作品と比べると絵が雑な感じもするが、勢いはあるしやはり面白い。息子に仕送りするためにお金を切り詰めて結局凍死してしまった近所のおばあさんの話が悲しい。

2017/05/20

海猫

下ネタと食べ物の描写が汚らしいのがどうもなー。

2010/10/30

でんか

作者さんの小さいころの出来事が描かれた本。特にこのころは障碍などの記述はなく、田舎ぐらしのいろいろが出てくるが、なにせ皆さん強烈な面々だ。沖田さんの家族はもちろんだが、ご近所さんにいたるまで、なんというかネタに困らないところがスゴイ。一番印象に残ったのは、近所のおばあさんが、不出来な息子に仕送りをしていたのだが、そのうちに認知症になってしまい、それでもなお仕送りをつづけ、結果、ライフラインが止められてしまい、孤独死してしまったくだり。死後に現れた息子さんは金目のものだけ取って去っていきました、というオチ。

2017/11/17

猪狩 紀恵

結構前に初めてネットの連載で読み、最初は大笑い、どんどん強烈なショックを受けてやめられなくなった。 フィクションの部分もあるのかもしれないけれど、壮絶で激しく、ジェットコースターのような半生。家族はいつかバラバラに、本当に幻、蜃気楼のようなものなのかもしれない。幻影と思えるほど、脆くて儚いなぁ。

2024/07/02

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