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往復書簡

往復書簡

往復書簡

作家
湊かなえ
出版社
幻冬舎
発売日
2010-09-21
ISBN
9784344018839
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往復書簡 / 感想・レビュー

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HIRO1970

⭐️⭐️⭐️⭐️湊さんはまだ2冊目。前回の告白は初回と言う事もあり馴染めませんでしたが、今回は十分楽しめました。やはりある程度は慣れが必要な作家さんなのかも知れません。また次回も手に取ってみます。

2016/09/30

射手座の天使あきちゃん

デコメや顔文字、感嘆符さえも無い文章なんて私は書けないかも <(^_^;  短編3篇、いずれも淡々と交わされる手紙から浮き彫りになる真実 人とは立場によって事実の捉え方がこんなにも違うものなのか!? 第一話、これはオチが読めたもんね(笑) 第二話、湊さんにしては後味「スッキリ爽やかコカ・コーラ!」 第三話、出たよ「黒かなえ」の本性が ラスト倫理的に問題無いの!?

2012/04/30

ミカママ

おおおおお。というのがラスト読みながらの感想。後味はあまりよろしくないので、これもイヤミスにくくられるのかな。「十五年後の補習」が一番好みでした。ラストの二転三転はすごいね。新年早々興味ある作品を読ませていただきました。

2014/01/12

hiro

『告白』に続いて湊作品2作目。書簡体小説は、モリミーの『恋文の技術』以来の2作目。湊さんの教師、青年海外協力隊の経験を活かし、さらに手紙のやり取りで物語が進んでいく書簡体小説ならではのミステリ3編の短編集。『告白』でも感じたが、物語に読者を引き込む湊さんの筆力がすばらしい作品だった。『十年後の卒業文集』:顔や背格好でわからなくても、声でバレると思うが。『二十年後の宿題』:先生は手の込んだことをしますね。『十五年後の補習』:すべてが明らかになったこの後、主人公二人はどのように人生を送っていくのだろうか。

2011/12/31

takaC

「十年後の卒業文集」は面白かった。「二十年後の宿題」と「十五年後の補習」はハッピーエンディングなのでちょっと…

2011/05/04

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