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超思考 / 感想・レビュー
s-kozy
連れ合いさんがなじみのカフェギャラリーヘアサロン「ガレリアサローネ」で借りて来た本。家にあったので読んでみた。テレビなんかで見かけるのと同じたけし節で貫かれていた。雑誌「パピルス」に2007年10月から2010年12月に連載された「劇薬!」を改題し、加筆・訂正したものだそうです。「ガレリアサローネ」はとても居心地いい店だよ。
2018/04/09
Willie the Wildcat
親、特に母親への愛情、感謝を強く感じる。言葉、老い、誇り、そしてお金。心のあり方を問う・・・。不変が不変にあらず、軸がぶれるのも心。文化、家族などの外。愛情、感謝などの内。印象的なのが「老い」。自分と向き合い、感謝し、生きる。著者の死生観・人生観を多々感じる。著者らしい社会風刺も光る!特に、政治家の名称は同感。違和感なんだなぁ、あれ・・・。
2013/10/03
やてつ
つくづく頭のイイ人だと思った。自身が今の地位を気付けたのは時代や運が良かったと言っているが、状況が変わっても頭角を現すであろうと感じた。これからもその毒舌で世の中をメッタ斬りしてほしい。
2014/08/01
ショア
2011年東日本大震災の1ヶ月前発行。キレキレの北野節。税金払わずなんでもありの国にして文明を石器時代の最初からやり直す話は面白い。北野映画は当初日本で評価されないのに欧州では処女作から話題になっていた。弟子には芸は教えないけど礼儀だけは厳しく躾けた。ゾマホンの話も面白い。同じ方向に傾倒し冗談が通じない世の中をとても危惧している
2024/01/06
みんと
本の帯に、暴言の裏が読みとれない、冗談の意味がわからない、無性に腹が立つなどの症状がある時は、直ちに読書を中止することをお勧めしますとあったので、相当の毒舌を覚悟の上、読んだのだが、なかなかこれが、共感できる部分が多かった。 特に、今でも大切な亡くなった方々を思い毎日仏壇に手を合わせている話や本物の芸人とはどうあるべきなのか、この仕事に対しての強い思いが伝わり、読み応えがあった。
2012/09/22
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