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ハタラクオトメ

ハタラクオトメ

ハタラクオトメ

作家
桂望実
出版社
幻冬舎
発売日
2011-04-01
ISBN
9784344019669
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ハタラクオトメ / 感想・レビュー

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taiko

三流時計メーカーに働く、ポッチャリOLの奮闘記。面白かったー。登場人物がたくさんですが、みんな個性的で、実はいい人ばかり。女性だけのプロジェクトが始まってからは、ドキドキ、ハラハラ。終盤の、部長会議には、私も2度ガッツポーズをしてしまいました。出来すぎだっていいんです。みんな頑張ってる!!ウレタンフォームの時計のお布団、かなり興味ありです。

2015/12/25

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

身長157センチ、体重100キロという体形から「ごっつぁん」と呼ばれている北島真也子は、ひょんなことから「女性だけのプロジェクトチーム」のリーダーになりましたが・・。元気をもらえるお話でした。皆が一丸となって何かを作り上げていく話はやっぱり面白いですね。何といっても主人公であるごっつぁんが良かったです。周りが暗くならないよう気を配り、時と場合によっては自らの豊満な身体を笑いのネタにする。私にはとてもじゃないけど出来ないです。彼女のような人がいたら随分救われるだろうなと思いました。★★★★

2012/09/23

七色一味

(仕事中こっそり──いやいや、仕事中こっそり読んでないから!)読破。装丁がカワイイので選んだ本。某三流時計メーカーに務めるいじられキャラの「おデブちゃん」が主人公。物語前半は、主人公を取り巻く仕事環境の紹介のような感じで、これといった事件も起きないフツーの風景で、結構私、主人公にはイラついたりしてたんです。「そこで引き下がっちゃう?」みたいな…。途中から女性だけのプロジェクトが発足して、そのリーダーに据えられちゃうんですが、それでも最初はやっぱりなんだか他人任せ的な感じが見えて、(続く)

2011/11/19

ぶんこ

著者初読みでしたが面白かったです。 女性6人による新製品開発チーム。 メンバー皆が其々の長所を出せたところが素晴らしい。 ごっつあんが人の良い面に気づいて、素直に感心する姿勢があるからでしょうか。 食べ過ぎとは思いますが、同僚だったら許しちゃうだろうな。 読み終わっての一番の感想は、人の良い面を見つけてほめよう! 爽やかでした。 このメンバーの一員になりたい。

2015/12/13

雑木林太郎

楽しそうな表紙に魅かれた。よくあるお仕事小説で、女性視点、男性社会の不都合を女子パワーで何とかね!ってな感じで、面白くはあったが、面白いだけで終わってしまい、少し残念。いろいろなエピソードもあったが、ブツ切れ状態で終わらせているものが多く、話に広がりがなかったのも読後に何も残るものがなかった要因かもしれない。とは言え、桂望実さんの小説はどれも面白いので次に期待します。

2015/05/10

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