血は欲の色 (公事宿事件書留帳)
血は欲の色 (公事宿事件書留帳) / 感想・レビュー
星落秋風五丈原
金貸しの老婆を絞殺し、金を奪った廉で牢屋敷に送られた多吉。事件の真相を探るため、牢屋敷に潜入した菊太郎が見たものは…。菊太郎が辣腕同心の裏の顔をあぶり出す表題作ほか、全6編を収録。『星星峡』掲載を書籍化。
2011/07/06
kazu@十五夜読書会
公事宿事件書留帳19巻。一話の「闇の蛍」が切なく悲しかった。後の話は、解決がスカッと気持ちよく読めた。時代は進んでいくが、菊太郎の近辺に変化がなくちょっと不思議。
2012/11/20
M2
1話目が重かったので2話目でほっとしました。最後の話の馬子の清六さんはいい男だなぁ。それにしてももう19冊目ですか。そういえば菊太郎さんは幾つになったんだろう…?
2011/10/06
まゆ子
★★★☆☆ 糾える縄の話が割と好き。
2014/11/10
ひさか
シリーズ19冊め。 短編6編のどれもが、面白かった。 全て面白かったのは、今回はじめてです。
2012/07/26
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