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彼女はもういない

彼女はもういない

彼女はもういない

作家
西澤保彦
出版社
幻冬舎
発売日
2011-10-06
ISBN
9784344020610
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彼女はもういない / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

城田理会警視その2。相変わらず犯人は無茶苦茶である。初めから犯人がわかっているので読者としては動機を推理して楽しむ作品?。確かに彼女はもういない。

2015/12/24

さっこ

R18との説明も納得でした。えぐい描写がしんどい場面もありましたが、惹きつけられて一気に読みました。高校の同窓会名簿に端を発した連続殺人。完全犯罪をもくろむトリックも冴えわたっていました。真相にたどり着いたとき表題の意味がどーんときて切ないものがありました。

ちぐ

最後ビックリした。まさかまさかって。伏線だったシーンがフラッシュバックしてきて鼓動が早くなった。最初から犯人は分かっていたし、タイトルからして何となくのラストは想像してたけど、そんなオチが用意されていたとは。やられたな。あっさりとしたタイトルなのに、読み終えてみるとその意味は深いんだなとしみじみ。エグくて、最悪の終わり方、けど一気に読んでしまった。

2017/03/09

ジュン

図書館本。西澤さん2作品目。冒頭から一気読み。かつて好きだった女性を想い、自分勝手な妄想で連続殺人を繰り返す主人公。殺すことに目的があり、そこに快楽を得た犯人・・キモい。完全犯罪を目論んだ犯人と捜査側の攻防の結末は驚愕のどんでん返し。西澤トリック冴えてました。

2017/04/06

つっきー

★★ 鳴沢の一挙一動にとにかくイライラさせられてしまった。ここまで傲慢で自分勝手な感情を出されると読むのが辛いことこの上なし。何度冒頭で辞めそうになったか。犯行時の強姦の描写なんか、嫌悪感でいっぱいになって本当に気持ち悪かった。鳴沢の不可解な行動は、読み進めるとある程度の予想もついたし、最後のオチもなんとなくそうじゃないかなと思ってた。悪くはないけど、何か欠ける気がするかな。東野圭吾さんの「悪意」をなぜか思い出させる作品だった。

2013/01/13

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