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その後とその前

その後とその前

その後とその前

作家
瀬戸内寂聴
さだまさし
出版社
幻冬舎
発売日
2012-02-24
ISBN
9784344021365
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その後とその前 / 感想・レビュー

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美登利

言わずと知れたトークの上手いお二人の対談集。震災の前と後にお会いして対談されたことが書かれてます。お二人の小気味よい話ぷりや、今の日本を憂うことなどは、どなたも感じてること。ただ有名人はなかなか発言しにくいこともあるてしょうし。とにかく寂聴さんのお茶目なところが大好きなので、読んで良かったです!

2013/10/29

ラクダ

東日本大震災が起こる前と、被災後に行われた対談を交互に載せている対談集。震災の前後で2人の心境がどのように変化したのかを浮き彫りにするのが狙いとか・・・・さださんの話は、以前から聞いたことがある内容も多かったが、今の日本が抱える問題点を考えるきっかけとなると思う。印象的なのは、『愛のない仕事は全然ダメ』・・『生きていく上で最も重要なのは恋愛』かな? なかなか面白かったです。  読みやすさ○

2015/06/28

white

お二人の対談集。『命も心も見えないでしょ。だけど、目に見えないものこそ、この世の大切なものなの。それを忘れて目に見えるものだけを追いかけて、「これいくら、これいくら」、それだけを手に入れようとする。それだけでもう精一杯。目に見えないものこそ大切なんですよ。』目に見えないからこそ想像力が大切。

2017/06/19

ほうき星

3月11日の震災を挟んで行われた対談集。喋らせたら右に出る者はいないお二人の毒舌いや素晴らしい話の著書。瀬戸内寂聴さんには長生きしてほしいですね。再読したいです。

2015/10/01

ジュースの素

3.11の前と後に行われた二人の対談。本当に苦しくてキツい時、日本人は笑うそうだ。楽しくて笑う訳では勿論ない。寂聴さんのバイタリティには本当に驚く。 見えない物が大事という話、日本の仏教や寺が衰退する理由、何度も噛みしめながら読みたい本だと思う。

2017/08/26

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