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瓦礫の中の幸福論

瓦礫の中の幸福論

瓦礫の中の幸福論

作家
渡辺淳一
出版社
幻冬舎
発売日
2012-02-24
ISBN
9784344021389
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瓦礫の中の幸福論 / 感想・レビュー

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Humbaba

日本は戦争によってすべてを失った.そして,そこから復興して今の日本を作り上げた.生きるのに必死であり,必死にならなければ生きられなかった時代.そこで必死になったからこそ,今の日本がある.

2012/07/03

冬木楼 fuyukirou

渡辺淳一氏が小学生だった敗戦時から医者を辞めて小説家になるところまでの回想。以前日経に連載していた「私の履歴書」にかぶる部分も多かったがおもしろく読んだ。似たような体験をした人が皆小説家になるわけではないのだから、著者にとって「物書き」は天職だったのだろうと思う。

2015/06/06

乱読家 護る会支持!

作家、渡辺淳一氏の戦中、戦後の回想エッセイ。そういえは、死んだじいちゃんが、満州のお話をよく聞かせてくれました。なぜか嫌っていたソ連。なぜかバカにしていた朝鮮人。なぜか褒め称えられたアメリカ人。ボクの中で、かなり薄れた記憶が、少しだけ蘇ってきました。

2012/06/15

leapyear

幸福論というより、自伝的な話。面白いエッセイを書かれるから期待したけど、趣向が違った。

2012/05/03

れお

祖母から薦められ借りて読んだ本。作者自身の人生と作者が見てきた戦時から安保闘争が書かれている。過去における米軍基地とその周辺との関係性も描かれており、今現在問題となっている基地問題について考えさせられる一冊であった。

2014/01/25

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