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僕らのご飯は明日で待ってる

僕らのご飯は明日で待ってる

僕らのご飯は明日で待ってる

作家
瀬尾まいこ
出版社
幻冬舎
発売日
2012-04-25
ISBN
9784344021709
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僕らのご飯は明日で待ってる / 感想・レビュー

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よこしま

小春の最後の一言、「なんでも大丈夫にしてくれるのはイエスだけだよ。そう思ったら十分一緒に意味がある」。凸凹な二人が突然告白したり、前触れもなく別れたり、読むほうがハラハラドキドキしたましたが、小春がイエスを好きになったのが解りました。一気読みでしたよ。チグハグしている二人が気になる。二人とも淡々としているのですが、流石に祖母さんを理由に別れを告げられたら、私だったら訳分からなかったでしょうね(笑)最後はもう産めない身体になってしまったけれど、イエスは必死、素敵でした。まったりしつつ本当の愛を感じました。

2014/04/17

にいにい

瀬尾まいこさんの作品は、じんわり心を温めてくれる。上村さんと葉山君の中学からの同級生の友情、恋愛、家族をつくろうとする話。二人のテンポいいやり取り好きだな。兄を亡くしたり、両親がいなかったりする二人が、別れたりの回り道をしながらも、互いを必要としていることを認識する、互いのことを考えて生活していく、温かさが胸を打つ。君がいれば大丈夫という人との出逢い憧れるなぁ!周りの友人や出会うおばちゃん達も良いなぁ〜!瀬尾さんは温かく、大切なことを気づかさせてくれる!家族というものを考えさせられる作品。

2013/12/07

文庫フリーク@灯れ松明の火

【I WiSH/明日への扉ver】体育祭、米袋、ジャンプ走、たそがれを忘れた僕がいて、唐突な君の告白に、新たな僕が始まる。墓参り、大好きな、逝った兄、年齢だけは、いつか追い越して。これから歩んでいく僕の道、ポカリの君が指し示す。互いの家族、ふたりの内で、一歩踏み込んで話してみる。かさぶただらけ、とれない心、自分探しの旅始まる。いつの間にか、すきま空いた、心が離れていく。ふとした瞬間の、別れの言葉、くつがえらない、君の心。新たな恋は甘くて、気付かずにいた「俺たち」の意味。大切な誰かが解るとき、→続く

2012/11/25

takaC

高校生編・大学生編前編・大学生編後編は楽しく読めたのだけど、新婚編はちょっと嫌いかも。もっと清々しく読み終われる方が良かったな。ところで小春の旧姓「上村」は「かみむら」なの?「うえむら」なの?自分は「かみむら」読みしてたけど。

2012/10/15

くりきんとん99

やっぱり瀬尾さんワールド好きだなぁと再認識させられた。亮太と小春はベタベタしてないけど、それぞれ欠かせない、大切な存在だということが良くわかる。後半は、かなりハラハラさせられたけど、いつまでも二人で楽しく過ごしてほしい。

2012/05/22

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