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特殊警備隊 ブラックホーク

特殊警備隊 ブラックホーク

特殊警備隊 ブラックホーク

作家
福田和代
出版社
幻冬舎
発売日
2012-06-27
ISBN
9784344022010
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特殊警備隊 ブラックホーク / 感想・レビュー

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ゆみねこ

特殊警備を担うブラックホーク社にヘッドハンティングされ、その一員となった最上光一。日本の国力が低下し貧富の差が拡大した近未来、貧しいものの味方と称し、テロを企てるクーガとの戦い。ゼロディの後日譚になるのかと思うけれど、こんな未来が待ち構えているとしたらいやだなぁ。

2016/04/06

nyanco

このところ、福田さん絶好調!本作も非常に面白かった。近未来の設定の仕方も本当に巧い。そして、ぐいぐいと読者を引っ張りこんでくれる感じも本当に大好きです。金で安全を買う時代になり、VIP達は警察よりも民間保証会社の「ブラックホーク」に警備を依頼してくる。新参者の最上が特殊警備隊に配属される。特殊警備隊のメンバーのキャラもとても良い、どんな乗り物も乗りこなす影のある美女・メイも素敵だけど、まるで男のような容貌の妹尾隊長が素敵だわ~続→

2012/07/30

きさらぎ

格差が広がる一方の近未来の日本が舞台。VIP専門のボディーガードVS貧困層の支持を受けるテロリストの対決。ブラックホークの活躍は面白いしカッコイイ!堅苦しくなく単純に楽しめる娯楽作品でした。格差社会が進むとこういうこともあるかもしれない、という怖さも。終盤のドタバタ感は少し残念。あの人たちの安否が気になる!

2015/06/13

まつじん

アクションシーンがふんだんに盛り込まれた近未来、なんだろう?サスペンス?警察小説ではないよね民間警備会社だから。敵のテロリストの造形、主人公新米ボディガードとテロリストのナンバー2との確執なんて結構面白いんだけど、なんか一味足りない気がします。続編は出るのか?楽しみにしてますよ~

2012/07/14

RIN

格差社会が深刻化したことにより貧困層に圧倒的な支持を受けるテロリスト集団が跋扈する近未来日本。そこで武器使用が法的に認められた民間警備会社の精鋭集団が持てる者達のボディーガードとして立ち向かうが・・・。という話。初期の福田さん作品をイメージすると物足りないがこのあっさり感が最近はクセになって来てるかも。偏向したイデオロギーや過度なメッセージ性もないし(それはそれで面白い作家さんも多いが)ニュートラルな立ち位置でエンタテイメントに徹してるところが心地良かったりする。向井理主演でTBSが連ドラ化しそうな話^^

2015/02/19

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