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すーちゃんの恋

すーちゃんの恋

すーちゃんの恋

作家
益田ミリ
出版社
幻冬舎
発売日
2012-11-09
ISBN
9784344022737
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すーちゃんの恋 / 感想・レビュー

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yoshida

すーちゃんは保育園の栄養士に転職。以前の勤務先のカフェに来てた土田さんと偶然再会。お互いがほのかに気になっていた二人だが、土田さんには彼女がいて、すーちゃんの恋はなかなか実らない。人生ご縁もありますが、その時々の選択の積み重ねで今の自分がある。男女ともに、自分の人生の主役は自分なのは間違いない。どれだけ悔いなく生きれるか。園長先生の奥さんの言葉は答えの一つと言える。私はあとどれくらい生きれるだろう?悔いのない生き方を目指したい。

2015/04/04

みゃーこ

「女」の人生って短くて儚くて複雑でけっこう長くて、縛りが多くて狭いんだな~と考えさせられた。仕事、結婚、出産、介護、様々な時限爆弾を抱え、すーちゃんは諦めと迷いの中で思考を繰り返し、そして、「ま、いいか」と日常に戻り、自分が自分であることを確かめたり、人と比べて落ち込んだり一喜一憂しながら現実を送っている姿。様々な選択肢は本当に選択肢なのか揺れ動く女心の葛藤がうまく描かれていると思った。

2013/09/14

♪みどりpiyopiyo♪

先日読んだ『すーちゃん』シリーズの続きを読みました。まんがです♪ ■大人になって ふと気付くと、今の自分は 子供の頃に想像していたのとちょっと違う。いや、かなり違う。…って、みんなも思ったことあるんじゃないかな? それで戸惑ったり 考え込んだり。■「いいところばかりに その人らしさがあるんじゃなくて おかしなところもある あたし全体が あたしなわけで」って思えたすーちゃんに、また、その後の土田さんとの会話に、うんうん、って思いました (ღ′◡‵) (2012年)

2017/12/26

lonesome

すーちゃんの気持ちや行動にとっても身に覚えがある!自分も好きな人にアドレス聞けなくてあんなふうに悶えたことあるし、土田さんが「なんだ?あのスピーディな自己完結は」 って言ったのも自分が言われてるみたいだし。笑 えんどう豆を採ってるシーンのみどり先生の言葉がすごくいい。これからどうなっていくのか楽しみだ。

2013/11/18

しゅわ

【図書館】すーちゃんシリーズ第四弾 カフェを辞めたすーちゃんのその後が描かれています。新しい職場は合っているみたいでホッとしました。保育園の子供に対する目線、いいなぁ~ 私も個性を受け入れる器が欲しいです。 先日読んだ「オレの宇宙は…」の姉妹編でもあり、土田さんがすーちゃんの想い人!?として登場します。土田さんにはやよいちゃんという彼女がいるから、ミリさんにはめずらしく波乱の展開?とドキドキしたのですが、あいかわらずその手の盛り上がりとは縁があまりありませんでした。土田さんからのメール…次に続くのかなぁ。

2013/09/29

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