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冤罪凶状 公事宿事件書留帳

冤罪凶状 公事宿事件書留帳

冤罪凶状 公事宿事件書留帳

作家
澤田ふじ子
出版社
幻冬舎
発売日
2015-03-11
ISBN
9784344027343
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冤罪凶状 公事宿事件書留帳 / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

NHKドラマ『はんなり菊太郎』にもなったシリーズ最新作。認知症になった父親を放り出そうとしたり、成績を上げるために冤罪によって無実の人を死に追いやったり、江戸という舞台を借りながら現代にも通じるドラマを描いている。

2015/04/06

あかんべ

いじめに老人介護などの今も問題になるテーマが多かったが、その解決にはもう少し新しい斬り口がほしかった。精神を病んだ者に昔はその程度の治療方なのかと考えさせられた

2015/05/05

オレンジ。

はて、公事宿事件書留帳って、菊太郎さんて、こんなだったかな?と思った。思い人のお信も、その娘のお清も出て来なかったし、飼い猫のお百の餌の話だけは少しあったか。澤田節が随所に出てきて、今の社会問題をうまく取り入れてあったが、テンポが違う?何かが違う?って聴きたくなってしまう(^.^)

2015/07/05

ソババッケ

シリーズ22作目。前作で突然にお信の娘・お清が14歳で登場した。今回の新しい展開に期待したのだが、お清は登場せず残念。お信もちょっと顔見せ程度。したがっていつもの6つの連作短編。のんびりと物語に浸っていたいようなものばかり。なんとなく「日本むかしばなし」を読んでいるような気持になる(笑)。作者ももうすぐ70歳か、物語に人間の本質のようなものがにじむ作品が多い。ある面、物事の道理を押し付けてくる感じもあるのだが、わりとさらりとしていて、後を引かない。このまま次作が出ればまた読むんだろうな・・・。★3.5

2015/04/20

り~くん先生・酒豪友の会

やっと見つけたシリーズ最新作、お信さんも娘さんもほとんど出てこないけど、菊太郎のスーパーマン的な活躍と人の心のおかしさが満載でした。某国営放送のはんなりのほうもそろそろやらないかな。

2015/05/08

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