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皇后の真実

皇后の真実

皇后の真実

作家
工藤美代子
出版社
幻冬舎
発売日
2015-10-08
ISBN
9784344028319
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皇后の真実 / 感想・レビュー

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fwhd8325

皇太子浩宮様が、同年生まれなので、少なからず皇室には、関心を持っています。そこに皇后美智子様の存在は大きいものであると思います。バッシングもあり、その歴史は、想像を超える道だったと思います。著書の内容が真実であるならば、この醜さは、皇室だけではなく、どこかに狭い器量の私たちの姿かもしれないとも感じます。個人的には、3.11以降の天皇、皇后の姿を見れば、全てが明らかだと思います。そこに、過去の誹謗中傷が、全く意味のないものだとも思います。皇后の詠む歌の意味をかみしめれば、そこにある想いを感じ、涙も流れます。

2016/04/09

ぴーたろー

縁あって短期間手元にあり、目を通してみたら面白かったのでさらっと興味あるとこ中心に読んだ。激動の時代に大波に乗るような人生を送られてきてすごいなと思うばかり。天皇とのなれそめと、女官や前皇后の態度から連想される、伝統や慣習を守ることを隠れ蓑にした、いじめや視野狭窄、利権保身、差別的自己優越陶酔が特に印象的。真実とは何を言うのかは疑問だが、皇室のような閉鎖空間で制約大の中、包容力のない女官に囲まれ四面楚歌、さらに外野から観察されあることないこと言われるなんて、どんなできた人でもおかしくなっちゃうのでは。

2016/04/26

Sakura

皇太子妃となってからの確執。皇后となってからのバッシング。どれほどの苦労を今までされただろう。読んだだけで疲れてしまった。真実はやはりわからないままですね。

2016/08/20

元気伊勢子

皇室のことをよく知らなかったので面白く読めた。ネットも見たが玉石混交。分かったことは、美智子様がとても優秀な方だと言うことである。

2021/05/09

ぶ~よん

上皇后美智子様のノンフィクション作品。テニスを通じて上皇明仁に見初められ、結婚に至った才媛。意地でも恋愛結婚を否定したがった宮内庁や、皇太子妃の出身校や出自に拘った守旧派など、最初から逆境だらけの結婚であったことが分かる。マスメディアからのバッシングに加えて、身の回りから受けるいじめや嫉妬、嫁姑問題といった辛い毎日を過ごす。失語症になったことがあるのは知っていたが、そのストレスは凄まじいものだったのだろう。歴代の皇后様の中でも、飛び抜けた美人。やっかみの類いは、あって然るべきだったのかもしれない。

2019/07/08

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