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鍵の掛かった男

鍵の掛かった男

鍵の掛かった男

作家
有栖川有栖
出版社
幻冬舎
発売日
2015-10-08
ISBN
9784344028333
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鍵の掛かった男 / 感想・レビュー

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starbro

有栖川有栖の火村シリーズは本作で2作目です。ホテル内での自殺?という地味な設定でスタートしますが、抒情ミステリ的に謎が解き明かされ、最期は大団円で終わり、読後感は悪くありません。シリーズ最長編とのことですが、一気に読めました。11月は本作で読了です。12月も面白い作品に多く出逢いたいと思います。

2015/11/30

takaC

無駄に長過ぎな気もしなくなかったが、凝った趣向で楽しめた。永遠の34歳火村英生の推理が冴える。アリスも大奮闘。

2016/12/06

紅はこべ

名探偵対犯人というのが本格ミステリの王道だったが、かつては脇役だった被害者に焦点が当てられるのも時代の流れ。それにしても被害者にとっては勿論、犯人にとっても何の意味もない犯罪だったな。やるせない。ワトソン役を使うミステリ作家って、ワトソンを活躍させたいって思いがあるのかもね。島田荘司大先生にもあったし。アリスさん、お疲れ様でした。作中の中之島の中央公会堂、私の地元の公会堂に似てるなと思って調べたら、地元のが中之島を模していたのでした。大阪の旅案内を読んでいる気にもなった。

2016/09/12

ダイ@2019.11.2~一時休止

作家アリスその22。警察が自殺と判断した事件を再調査する。前半はアリス単独の捜査で火村は後半颯爽と登場します。久しぶりの長編で大満足。最後の終わり方もイイ感じ。

2015/10/29

ナイスネイチャ

図書館本。初読み作家さんだと思う。5年もホテル暮らししていた老人が不審死を遂げ、自殺なのか他殺なのか主人公有栖川が謎を解くミステリー。頁数もしかり読み応えありました。ちょっと殺人動機としては??となりましたが、面白かったです。

2016/03/31

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