あの人が同窓会に来ない理由
あの人が同窓会に来ない理由 / 感想・レビュー
しんごろ
高校の同窓会役員やってます!同窓会役員会議は仕事の忙しさで顔を出せないでいますが…(^^;)ちなみに同期会やクラス会はやってませんね(^^;)でも同窓会に出席すると楽しいものですよ!まあ、自分の場合は同級生より2個上の先輩達と中がいいもので、先輩達と盛り上がりました(^^;)来ない人は来ないし、来る人はいつも来るし、まあいいやといい人もいるのは仕方ないこと!それが同窓会と思ってます(^^)会いたい人に会えれば最高ですけどね!えっ!誰だって…それは当然…(^^;)BGMは野田幹子(知ってる?)で(^^)
2016/03/31
風眠
20年、いろいろなことを変えてしまうのには、充分な月日。中学生の頃は部活のスターで、クラスの中心、女子にモテてた男子も、そのまんま理想の大人にはなれなかったり、逆に皆からイジられパッとしなかった子が、大人になって成功し、誰もが羨む社会的地位を獲得していたり。女子だったら、誰?と思うくらい綺麗になっていたりとかね。中学生の頃を思い出したくないか、今の自分を知られたくないか、同窓会を欠席する理由は、そのどちらかだ。変わることは仕方ない。だからこそ、胸を張って会いたい人に会いに行ける、そんな生き方をしていこう。
2016/05/14
おしゃべりメガネ
こちらのレビューで見かけ、気になり手にとった初読みの作家さんです。個人的にはとても好きな雰囲気のある作風です。「同窓会にいかに人を集めれるか」を幹事が知恵を出し合い、苦戦する中で過去の以外な‘出来事’が明らかに。誰もが普通に過ごしていた学生時代に人それぞれ、あらゆる苦悩を抱えており、普通に懐かしむことができる人間が全てではないということを改めて痛感する作品でした。今度、自分が同窓会に誘われ参加する場面になったら、その時間を大切に、そして出会いが素晴らしかったと思える機会になればと。読んで良かったです。
2016/06/14
ムーミン
もっとドロドロした展開を想像してしまいました。軽くてほっとしました。
2021/09/04
周到&執拗
積読本を処理。同窓会に来ようとしない同級生たちの今をさぐり、何とか出席者数を増やそうとする幹事たちの物語。ずいぶんデリカシーがないというか、お節介な連中だなと最初は思ったが、文章が読みやすく、謎解きの興趣が途切れず(たいしたことです)、幹事たちそれぞれの屈託や秘密も盛り込まれ、何より結果的に同級生たちが救いを得る物語なので、案外○だった。終盤の偶然はさすがに突っ込みたくなるけれど、店名から探し当てる展開にもできたんだよ、と作者にウィンクされているようで、黙るしかない感じ?w (あと表紙の制服は違うよね)
2016/04/22
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