気仙沼ミラクルガール
気仙沼ミラクルガール / 感想・レビュー
しんごろ
心が弱ってるあなた。どうしても一歩前へ進めないあなた。この物語を読もう!心が弱ってる方には元気をくれて、一歩前へ進めないでいる方は、ちょっと勇気をだして一歩前へ進めるかもよ!深く考えないで、生きていること、その事じたいが大切なのさ。継続は力。当たって砕けろ。なんとかなる。そんなことを教わる物語でした。めちゃめちゃなおっさんがご当地アイドルを結成させて、すったもんだするという物語。何か気づきを与えてくれて、ラストは涙腺崩壊の素敵な物語でした。
2019/01/11
おしゃべりメガネ
お気に入りの読友さんにオススメいただいて、手にとりましたがまさかまさかの涙腺崩壊作品で、久しぶりに鼻をグズグズさせながらのイッキ読みでした。東日本大震災で被害を受けた気仙沼でのご当地アイドルにスポットを当てたある意味、ノンフィクションで中盤からはまさしく目が離せなくなる素晴らしい作品でした。装丁から察して軽いタッチのお話かと、楽にしてたらまんまとその感動ストーリーのギャップに完全にハマってしまいました。読友さんが「元気になる本」として薦めてくれた理由がよくわかります。スッキリと涙したステキな作品でした。
2016/04/10
takaC
カバー画に惹かれて手に取ったがなんとなく期待外れだった。実話ベースということなので仕方ないかもしれないが。
2016/08/25
Satomi
この表紙にこのタイトルそして作者は五十嵐貴久さんということで良くも悪くも予想通りの青春もの♪震災で自分の存在を見失った少女とプロのミュージシャンになり損なった30男の2人の目線で語られる震災後の気仙沼。そこで活動する地元アイドルたちの健気さが単純だけれど胸を打つ。そしてその2人を動かしたサトケン!!待ち受けるラストは涙腺が緩む…。そして何よりSKCGIRLSというモデルが実在するという事に感動する。ホントに頑張って欲しい♪諦めたらダメだよね(*≧∀≦*)
2016/03/21
七色一味
読破。傍若無人でワガママ気ままなサトケンさんに振り回される幼気な三十路おじさん、小中高のうら若き乙女たちが中心の作品。コメディタッチですが基本は実話、そして家族同士、地域の人々同士の不器用な愛と支えあいの物語です。「好きなものがあって、それを続けられたんなら、それこそが才能だ」。色々な意味で泣けます、多分。オススメ。
2016/06/05
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