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救急病院

救急病院

救急病院

作家
石原慎太郎
出版社
幻冬舎
発売日
2017-02-22
ISBN
9784344030695
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救急病院 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

帯が私を誘って・・「あの子はわかっている。あの子には死ぬ権利があるはず」と言ったドクター「人を生かすという事がこんなに残酷なものか」という看護師の言葉は重いが現実だと思う。そして、完治の難しい病を持ちつつ衛星開発の一員として発射を見届けてから自ら死を選んだ男・大石とその父の掛違う思い・・作家・石原慎太郎が脳梗塞で入院した時に救急病院の医師達を目の当たりにしてからの今作品となったとのこと。ああ、そうですか・・としか浮かばない読後感だったが、救急のドクター・看護師・スタッフの過酷さは伝わる。

2017/04/03

千穂

作者が脳梗塞で入院した病院で目の当たりにした救急医療を描いた作品だそうだが、色々なシーンが雑然としていて〜〜テレビでよくある救急24時的な。救急スタッフが大変な仕事だとはわかるが。

2018/05/12

にゃんた

なんだろう、何か違う感じ。読みながら感じる世代の差のようなもの。たくさんの救急症例はでてくるが、思い入れのようなものが不足しているような。少なくとも自分の期待する医療小説とはちがっていた。

2018/06/06

かおりん

読む前に感想を見てしまったのが失敗。あまり期待してなかったのが、さらに期待はずれ。様々な救急患者の症状と処置が次々とかかれているが、それで?医学の専門的ことも、生命の尊厳を書いたにしても人間ドラマとしてもすべて中途半端で残念。あとがきで、脳梗塞をおこし入院中に医師たちの活躍に心を打たれた。この一書が医師たちの苦労の少しでも支えになればとあった。

2017/04/08

ジュースの素

読メの方々の感想も迷走気味。私も図書館で目を一瞬疑った。え?慎太郎氏がこれを?? 何で唐突に「救急病院」なのだろうと。 中身はやはり軽めでそれほど深刻にならずに読者としては助かったが。 救急に限らず医師の過酷さは大変なものだ。人間いつ何があっても不思議ではない訳で日本の医療に頼るしかないと読みながら考えたのは事実。

2017/08/20

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