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猫は、うれしかったことしか覚えていない

猫は、うれしかったことしか覚えていない

猫は、うれしかったことしか覚えていない

作家
石黒由紀子
ミロコマチコ
出版社
幻冬舎
発売日
2017-07-12
ISBN
9784344031401
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猫は、うれしかったことしか覚えていない / 感想・レビュー

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おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

82/100点 可愛くて、くすっと笑えて、じんわり沁みる、猫に纏わる話しが詰まったエッセイ。作者の石黒さんのところの猫の"コウハイ"は犬の"センパイ"と一緒に飼われているので、自分ちの猫の行動とは少し違うかなと感じました。それより、ミロコマチコさんの画く挿絵の猫ちゃんの方が、それアルアルと思うことが多くありました。とはいえ、猫を飼っている者にとっては猫の可愛さを再認識できる、心がじんわり温かくなる一冊でした。

2017/12/02

みかん🍊

わんこの「センパイ」とにゃんこの「コウハイ」と暮らす石黒さんのほのぼの猫あるあるが描かれたエッセイ、ミロコマチコさんのイラストもかわいい、猫はうれしかったことしか覚えていない、人を踏む、人を元気づける、執念深いように思われるが実は引きずらない。猫と暮らしている人ならわかるわかると思えるようなあれこれでした。

2017/11/15

yomineko

読み友様からのご紹介本です📚ほっこりしつつも悲しい場面もある。ヘタウマな絵も可愛い。犬と猫を一緒に飼うのも憧れ。捨てられたロシアンブルーの話が余りにも悲しい。

2023/03/30

niisun

”猫は…”で始まるエッセイ。表紙のミロコマチコさんの絵に誘われて購入。ネコ好きの私が共感できた、“猫は…”は、「うれしかったことしか覚えていない」「伝えあう」「恩を返す」「ときを悟る」「心を決める」「生きる力を持っている」「生き直す」「人を元気づける」「人を心配する」「命いっぱい生きている」「自然に察する」。私が思うネコと暮らすと漏れなく身に付く大切なことは、『他人(ネコ含む)を自分の思いどおりにしたいなんて、なんと愚かでおかしなことだろう』ということ。誰もが、いつしかネコに合わせて暮らすようになります。

2021/02/28

mihya

猫に纏わるエッセイ。著者が飼っているコウハイが可愛い。うちの猫のことも語りたくなる。 「猫は、ときを悟る」で、昨年と今年に旅立った猫たちを思い、涙が滲んだ。 表題作の「猫は、うれしかったことしか覚えていない」。わが家の猫たちには、うれしかったことをいっぱい重ねてあげたいと思う。

2022/09/29

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