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生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉

生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉

生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉

作家
日野原重明
出版社
幻冬舎
発売日
2017-09-27
ISBN
9784344031722
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生きていくあなたへ 105歳 どうしても遺したかった言葉 / 感想・レビュー

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やすらぎ

僕の妻は93歳で、先に逝ってしまった。彼女の姿がますます、いやむしろ生きていたときよりも鮮やかになっている。妻とは魂で繋がり、実際に今も一緒に生きているように感じている。…日野原先生のお人柄を表す言葉。心の中にはいつまでも生き続けている。…生死の片方を選べないように、出会いだけを求められない。別れの悲しみを知らなければ、本当の意味での喜びを感じない。本気で泣いたことのある人は、自然と人に感謝し優しくできる。敬う気持ちを忘れないで生きていこう。辛い経験は今でも心の中で、私を微笑みという力で支えてくれるから。

2021/09/16

れみ

2017年7月に105歳で亡くなった医師・日野原重明さんが読み手に語りかける形で遺されたメッセージ。新しいことへのチャレンジ精神や興味が旺盛で100歳を越えてもお元気で活躍されたのもちっとも不思議じゃない。よど号ハイジャック事件の犯人について恕すのは無理と率直に認めるところなど印象的なところはいっぱいあったけど、今回わりとサラッと読み終わってしまったので、次は気になるページをじっくり読んだりしたい。

2018/02/09

いつでも母さん

先生、こんなに辛いのにそれでも『生きていて、幸せでよかったね』と思える日がきますか?そうなんですね?辛さの中で共に喜びを分かち合える『ほんもの』・・こうして先生の言葉を噛みしめると胸が熱くなります。『ほんもの』だからでしょうね。私は信仰をもたないけれど、仰ることは伝わってきます。105才、感謝と修行を道連れにしてその生涯を自然体で生きられた方の言葉は重く、私の心に真っ直ぐに響く。良い本とめぐりあった。この先を生きる自分の杖として傍に置いて何度も読みたい『出会い』となった。-合掌ー

2017/10/28

ムーミン

一気読みでした。しばらくそばに置いておいて、時折読み返したいと思います。

2021/09/24

penguin-blue

日本の医療に大きな貢献をされ、昨年105歳で他界された日野原重明先生の聞き書きという形での最後の著書。優れた医師であり、実際地下鉄サリン事件で多くの患者を受け入れることができたのはその前からの先を見据えた病院造りと先生の即断が大きかったそう。しかしその語り口は医師というより、宗教家のようだ。「いのちを大切にするとは いのちを上手に使うこと つまり君の持つ時間を 君だけでなく誰かのために使うこと」 どうしてもつい、自分中心に考えてしまいそうな自分を戒め、人を想いやることを思い出すため傍らに置いておきたい一冊

2018/06/14

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