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キラキラ共和国

キラキラ共和国

キラキラ共和国

作家
小川糸
出版社
幻冬舎
発売日
2017-10-25
ISBN
9784344031937
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キラキラ共和国 / 感想・レビュー

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starbro

小川 糸は、新作中心に読んでいる作家です。ツバキ文具店の続編、期待して読みました。まずタイトルを単純に『ツバキ文具店2』としなかったところから好いです。ツバキ文具店オールスターズに合わせて、魅力的な新キャラも複数登場します。紙飛行機の結婚の挨拶、素敵過ぎます。家族の暖かさを実感させる物語、鎌倉の海の水面の小々波のごとく輝いていました。更なる続編も期待しています。

2017/11/25

ウッディ

鎌倉で代書屋を営む鳩子の四季を描いた「ツバキ文具店」の続編。予想通り、QPちゃんとそのパパと新しい生活を始めていた鳩子の周りの景色はキラキラしていました。目の不自由な少年から母への感謝の言葉、憧れの文豪からの手紙など、手紙を出す人、受け取る人の気持ちに寄り添ったメッセージに心が熱くなるとともに、鳩子が美雪さんに送ったボトルレターには、思わず涙が‥。いつか、鎌倉で暮らしてみたいという想いを強くしました。心がささくれ立った時、この世界に浸れるように、シリーズ化してほしい素敵な物語でした。とても面白かったです。

2018/05/20

抹茶モナカ

『ツバキ文具店』の続編。小説よりNHKのドラマの方が印象に残ってしまっていたので、NHKのドラマの続編のような気分で読んだ。タイトルが醸し出す男子禁制感は、キラキラ共和国が何を指すのか、それがわかると尚更強まる。やはり、女性をターゲットに執筆されているのだろうけれど、中年男性の僕でも通読できて、作りはしっかりしていた印象。ただ、ほっこりしたい時に読むべき小説で、主人公に起こる心理の動きなんかは、ひねりがなくて、俗っぽくもある。

2017/11/21

うっちー

まだまだ続きます

2017/11/13

ゆのん

つばき文具店2作目。2作目は冒頭から驚かされた。すこしずつ進んでいくのかなぁと思っていた部分があっと言う間に進行していて少々ガッカリ。しかし前作の夢の中にフワフワ的な話ではなく、穏やかで癒されそうな(一般論デス。私は癒されなかった)内容の中に「死」という避けられない現実が織り込まれていて前作よりも読めた様に思う。小川糸さんは苦手なので少々辛口になってしまった。

2017/12/05

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