プロ野球怪物伝 大谷翔平、田中将大から王・長嶋ら昭和の名選手まで
プロ野球怪物伝 大谷翔平、田中将大から王・長嶋ら昭和の名選手まで / 感想・レビュー
金吾
すごい選手ばかりで読んでいて面白かったです。大谷選手に対する論評の変化は真摯に野球を観ている感じがして、良かったです。
2023/03/04
Nobu A
野村克也著書2冊目。個人的な「怪物」定義から始まり、第1章では大谷翔平の特筆すべき才能と今後の可能性と課題を叙述。次章からはメジャーに渡った選手、著書と同時代の選手、甲子園でも活躍した選手、一芸で勝負した選手、アメリカから来た外国人選手と章別け。終章に今後期待する選手を列挙。細かい分析や考察はなく殆どが印象に近い。大下弘の1945年ホームラン20本や中村剛也の2011年ホームラン数等の比較価値が時折あり、最近話題の「フライボール革命」の解説は一読の価値有り。前著と被る内容も。面白かったけど、既に食傷気味。
2020/03/05
anken99
2019年9月発行。ノムさん、最晩年の著作のテーマは怪物。自身がプレーヤーとして対峙した怪物、監督として戦った怪物、今なお暴れ回る怪物と、いずれも興味深い面々ばかり。中でも、大谷選手に割かれているページが多く、なおかつ否定から絶賛への見方の変遷も興味深い。もっともっとこうした著作を読みたかったです。
2020/07/30
舟江
どんな人に向けて書いたのであろうか? 読後感は「単なる野村克也の戯言」。彼を信奉している人のみに向けた本。中味もなく、退屈至極の本だった。
2020/03/07
デブオラ
”望むなら自分がヘッドコーチになり、2年で日本一の監督にしてみせる”、色々な選手と比べて、選手としては天才でないと言いつつも、指導者としてはこの自信。この本に書いてある言葉では、一番野村さんらしいと思いました。
2019/11/04
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