緊急事態宣言の夜に ボクたちの新型コロナ戦記2020
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緊急事態宣言の夜に ボクたちの新型コロナ戦記2020 / 感想・レビュー
ぶんこ
「風に立つライオン」は読んでいましたが、その名にちなんだ財団ができていたとは驚きました。読んでいると、つくづく日本は災害の多い国だと痛感。よくボランティアや寄付をする人たちを「偽善者、売名行為」と言う人がいますが、「偽善者だろうが売名行為だろうが、何でもいい。それで誰かが助かれば!」拍手👏何もしないより何倍も良い!幸いにもさださんは、そんな言葉に負けずに頑張っていました。私が好きな「国境なき医師団」も出てきました。色々な団体が、それぞれのできる範囲で力を合わせて困難に立ち向かっているのが眩しい。
2021/06/24
凛
「風に立つライオン基金」の活動や新型コロナウイルスという未知の感染症との戦いの記録。未だ出口の見えない迷路の中にいるようで、息が詰まるような毎日。そんな中でも、決して腐らずに何か自分にできることをと考え、それを行動に移せるってすごい。医療や福祉の現場への支援、本当に、本当にありがとう。一医療従事者として心からの感謝を。また、そんなさださんに賛同して、たくさんの人たちが動いているというのも心強い。嫌なことばかり目に入る今の日本。それでも、また捨てたもんじゃないなと思える。私も、今、私にできることを頑張ろう。
2021/05/08
TakaUP48
新型コロナとの戦いは「戦争」と同じ。国同士で争う訳ではないが、病魔との戦いは「私たち国民」の力だけで乗り越えなければならない戦いだ。余談?ポール・サイモンの「生まれた瞬間の喜びが、最大の音楽の喜び」。ライブをするのは、生まれた瞬間の感動を誰かと共有したいから。「風に立つライオン基金」では、ケニアで頑張る小児科医・公文和子の紹介や、「風の団」「風の会」「風立ライオン・ユース」の組織の説明も。某地で義援金コンサートをやり、それを持って被災地でコンサート。また、義援金が集まり別の被災地へ。この連鎖は素晴らしい!
2021/04/30
チャッピー
2015年に途上国の医療や教育をサポートするため「風に立つライオン基金」を設立し、その後その活動は国内の災害現場の支援にも向けられる。そして去年コロナでコンサートが中止になる中、集めた基金を医療や福祉に役立てるよう試行錯誤した活動した記録。さだまさしさんがこのような活動をしていたことを知らなかった。出来ないことにイライラせずに、小さくても「今、自分に出来ること」を探しましょう!!…あとがきにあるこの言葉に素直に頷ける。何か自分に出来ることで応援したい。
2021/05/03
フーミン
さださんの人々の心に寄り添った支援活動を知る事ができました。その熱い情熱が伝わって来る。賛同する多くの人達の支援の輪がふんわりと広がって行きニーズにあった細やかな活動に繋ぐ。これこそが本当の社会貢献のあり方だと思った。文中に「風に立つライオン」「いのちの理由」の歌詞が掲載されています。いつも歌として聞き入っていましたがこうして詩を読んでみるとその奥深さに感銘を受けます。これこそが困難に直面したときの心のよりどころになるんですね。続編「完結編」はコロナが集結した時に書く。その日が早く来ますように…
2021/03/25
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