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ビートルズが愛した女: アストリット・Kの存在 (幻冬舎文庫 こ 9-2)

ビートルズが愛した女: アストリット・Kの存在 (幻冬舎文庫 こ 9-2)

ビートルズが愛した女: アストリット・Kの存在 (幻冬舎文庫 こ 9-2)

作家
小松成美
出版社
幻冬舎
発売日
2001-02-01
ISBN
9784344400665
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ビートルズが愛した女: アストリット・Kの存在 (幻冬舎文庫 こ 9-2) / 感想・レビュー

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№9

読み終えてしばし涙が止まらなかった。この本はアストリット・キルヒヘアの物語であるが同時に、ビートルズを愛するすべてのファンが手に取るべき物語であると思った。本編の前半はアストリットの視点からの少年のようなファブ4のサクセスストーリー。後半はアストリットの、裏切りと傷心の後半生が綴られる。年齢を重ねて自己を深く振り返る彼女の真摯な姿を知れば、ビートルズの面々がいかに彼女を姉のように恋人のように敬愛し続けたかの理由がわかる。ふと、♫in my life, I love you more♫と口ずさむ物語だった。

2014/03/29

ShogoHirara

ビートルズ関連では1、2を争う良書w概略は知っていたけど、こんなことがあったなんて(>_<)しかもこれ日本人の女性がかいてるのがスゴイw聴く方も聴かれる方も凄まじいやりとりがあったんだろうな〜。ハンブルグ時代の音が聴きたくなった(^^)

2013/04/30

まひろん

再読。こんなに泣ける内容だったっけ。アストリットが自我を見つけるまでの華やかだけれど厳しい道のり。ジョージ・ハリソンは偏屈な人というイメージだったけれど、少年のような人だと知る。

2024/06/14

さわたり

★★★★☆小松目的で探してた本。前半は幸福感いっぱい。雑学にも富んで、歴史の表と裏が書かれてます。後半は流転というか、主人公の苦労が書かれてます。後半はどっちかというと退屈でした。それでも学ぶべき処世術があります。平成13年初版。現在は絶版。完成度高いのに残念

2013/06/30

mushiba00

ふと手にとって、何度も読みました。すごいスピードで進むときのこと思い返したりして、それはどんなときかなって思ったりしました。どんどん素直に向かうってことと、向かえる基礎になる力、魅力を持っておくこと。自分が自分で居て、本当に好きなものに忠実で、魅力があふれていること。私が今、もっと夢中になることはなんだろう。それにはどんどんいろんなもの触ったり試したり話したりしていかなくてはいけないね。

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