グッバイ・チョコレート・ヘヴン (幻冬舎文庫 あ 15-1)
グッバイ・チョコレート・ヘヴン (幻冬舎文庫 あ 15-1) / 感想・レビュー
かぴー
こちらも、本棚整理の処分候補として、再読。昔、何もかもどーでもいいやって時に読んですごく共感した本だった。自暴自棄というより無気力。それこそ、死にたいわけではなく生きたくない。本当は死ぬ勇気もなかっただけ。そんな気持ちを思い出してしまった。なんだか苦しいし、その時の気持ちを懐かしむ気分にもなった。まだ、引きずられる部分もあるけど、大丈夫、私はもう大人だから。きっと、大丈夫だと思いたい。決別の意を込めて、この本を卒業する。
2017/04/28
mame_maki
★★・・・表紙の彼女の挑発的な瞳に惹かれ手に取った。が、苦手なトーンの作品だった。諦め、虚しさ…続編はどのように展開していくんだろう。
2014/02/10
薫流
感覚としては知っているものなのだけれど、どうにも最後まで入り込めなかったし、言葉が入ってこなかった。中学高校時代に読んでいたら、共感できたのかなぁ。いやでもなんか小説というよりも台本読まされてる感じで、そもそも文章と相性が合わなかったのかも。三部作みたいだけど、続編は読まない、かな。
2013/09/08
くまころ
世界の中心に空いてる黒い穴。世界の中心ってどこにあるんだろうか。それは、目に見えるもの?それとも、誰かの想いにのせて?・・・ぐるぐる、ぐるぐる考えて、感じて、命一杯青春するお話です。
2010/01/14
真
異物を排除する世間への恨み辛みの話。ヒューイもデューイも痛い、そして青い。この痛々しさこそ青春なのかもしれない。
2014/04/03
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