上と外 6 (幻冬舎文庫 お 7-6)
上と外 6 (幻冬舎文庫 お 7-6) / 感想・レビュー
ダイ@2019.11.2~一時休止
5部作の5巻目。いろんなハプニングに見舞われるものの大団円に向けて物語りは進む。チカの救出シーンとラストのエピローグがイイ感じでした。
2016/09/30
SJW
映画を見ているようで、冒険アクション映画のノベライズ本のようだった。インディージョーンズかロバート・ラングドンシリーズのオマージュを狙ったのかな。
2020/08/29
jima
終わってしまったぁー!クーデター、地震、大噴火、そして脱出劇。盛りだくさんの内容に満足。最後に「・・・だったら俺にだってこの世界が動かせないはずはない。なあ、そう思うだろう?」で終わっている。若者よ、頑張れ!
2016/06/29
シェルティ
やはり年齢設定には無理がある気がするが、だから小説なんだよね。判断力、行動力、忍耐力が今のこの年齢の子たちはわからないが、自分はくそだった。今もくそのままですが。成人式の意味、必要性がわからなかった。「王」のジャガーの意味も。マヤの予言を参考にした作品なのだろう。恩田作品のなかでは苦手な部類かな。
2013/08/12
みんち
引き続き恩田陸氏から、連作長編「上と外」の6巻「みんなの国」を読了。いよいよ最終巻という事で、これまでの謎や疑問点、そして楢崎家を襲った危機にそれぞれ答えと決着が訪れる。これまでと同じく、1巻から5巻までの内容のネタバレが含まれるので要注意。南米・G国でおこった軍事クーデターは、全ての民族・国家の垣根を越えた世界ネットワークによる新生国家「われらの国」を建国するためのものだった。そして彼らによって予言されていた通り、眠りから覚めた火山が大爆発を起こし、灼熱の溶岩が大地を飲み込んでいく。
2017/02/23
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