相談しようそうしよう (幻冬舎文庫 は 1-4)
相談しようそうしよう (幻冬舎文庫 は 1-4) / 感想・レビュー
真香@ゆるゆるペース
再読。自称「人生相談道五段」の原田氏が、読者から寄せられた恋愛・お金・仕事・人間関係など、どうでもいい軽いレベルの悩みから深刻な問題まで、バラエティに富んだ人生相談について回答。エッセイのようにクスッと笑える原田節をきかせつつ、どんな相談にも読者に寄り添い真摯に答える姿から、著者の人柄の良さが感じられる。悩みというのは人それぞれ本当にいろいろあるもので、十人十色の人生の一部が垣間見え、興味深く楽しく読めた。自分も考えさせられたり参考になった部分も多々あって、読了後は前向きな気持ちに。
2021/03/25
還暦院erk
いただいた本。初読。最近「知恵袋」での人生相談にハマリまくっていたので、この手の本を通読したら頭を冷やせるかな、と思って読んでみた。予想以上に真面目で、いいこと言っていて、ちょっと感動した。んが!…最新作『メメントモリ』書評で原田さんの「その後」を知り、ショック。太宰しないでよぉぉ~もう21世紀も15年たったんだし!とりあえず今の原田さんが奥様を大事にされてることを切望したい。切望しようそうしよう!
2016/04/27
ましゅ
買った当時は大学生だったのかな?それをまた読んでみました。 当時ムネノリさんは躁鬱に苦しんでた(ちょっと脱してたかな?)時で、その経験もふまえて読者の相談に乗ってるんですよね。ムネノリさんが答えてる内容にはものすごく考えさせられるものがあって、生き方をここで学んでいるような感覚になります。
2013/01/15
BULL
原田宗則さんが読者からの相談に答える形式のエッセイ(?)集。自称人生相談五段の宗則さんが読者からの相談に対し宥めたりすかしたり叱ったり何故が自分の過去の傷を抉って自滅したりしながら答えていく。それらは微妙に解答になっていないものも多いのに読んだ後は何となく前向きな気分になれた。さすが人生相談五段。
2012/10/31
読み人知らず
読むのきつかった。そんなに面白くない話もちらほら。中島らもさんとはやっぱり違うな。悪くはないけど、というところ。
2012/05/06
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