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月に繭地には果実 上: from CalledターンA Gundam (幻冬舎文庫 ふ 7-1)

月に繭地には果実 上: from CalledターンA Gundam (幻冬舎文庫 ふ 7-1)

月に繭地には果実 上: from CalledターンA Gundam (幻冬舎文庫 ふ 7-1)

作家
福井晴敏
出版社
幻冬舎
発売日
2001-08-01
ISBN
9784344401525
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月に繭地には果実 上: from CalledターンA Gundam (幻冬舎文庫 ふ 7-1) / 感想・レビュー

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Willie the Wildcat

人類自ら招いた破滅と離散。”黒歴史”に封印された過去。その過去の認知の有無が、「合理性vs.非合理性」、そして「入植vs.帰還」といった両者の乖離の源泉。両者の共通項は、感情と欲。前者は戦時の恐れであり愛情、後者は「道具vs.ヒト」代表される多様な欲。ディアナとキエルの”入れ替え”が、両者の溝を埋める一助となるか、それとも溝を深めることを助長するのか?ディアナの最愛のヒトとの再会の齎す過去と未来とは?最後に、電子マニュアルで見つけた『花咲爺』の意味は?以上3つの疑問を頭に浮かべ中巻へ。

2019/11/06

姉勤

アニメ作品「∀ガンダム」の小説版。上巻はほぼ原作をなぞる。一度文明が滅んだ後の地球が、19世紀レベルまで復興した北米大陸を舞台に、そこに暮らす人々と帰還を開始した月に棲む人々との不幸なコンタクト。先に地球に降りた主人公ロランが、地球人として生きる自信を得た頃、大艦隊を降下させた同胞。科学技術の格差は双方の想定を超えた事態を招く。原作では戦争をしているにもかかわらず、牧歌的、寓話的な気分で展開され、それが高評価にもなっているが、小説では起こりうる残酷、政治経済の影響、人心の変化が克明にシミュレートされる。

2016/03/19

kaida6213

ターンエーガンダムのノベライズ。 さすがターンエー。面白い。まだまだ続きます。

2015/10/11

きいろ

ガンダム世代でもなく、ガンダム本とは思わずに福井晴敏だから借りたけれど。戦闘シーンのリアルさなんかはやっぱり福井さん。知らないなら知らないなりに読めて(読ませて?)しまった。後編というか下巻どうなるの?

2014/07/19

緋莢

「地球はとてもいいところだ!みんな、早く帰って来ーい!」地球の大地と空を徹底的に汚し、破壊し尽くした人間はその原因の一つである科学文明を葬り、一部は月へと移った。二千年以上の時が流れ、地球に回復の兆しが見え始めた頃、月に移った人々は地球への帰還を決め、それに先駆け送り込まれた中にロランという少年がいて…1999年から2000年にかけて放送されたアニメ「∀ガンダム」のノベライズ。 ただし、アニメの内容をそのままという訳では無く(続く

2023/11/12

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