人妻風俗嬢 (幻冬舎アウトロー文庫 O 11-3)
人妻風俗嬢 (幻冬舎アウトロー文庫 O 11-3) / 感想・レビュー
JunTHR
人妻風俗嬢へのインタビュー集。「体験ルポ」である本橋信宏『やってみたら、こうだった 〈人妻風俗〉編』との違いも面白かった。元風俗嬢でもある著者・酒井あゆみの取材は、さすがに深いところや細かいところを突いていた。夫公認だったり、全くバレていなかったり、申し訳ないと思っていたり、そうでなかったり、その様々な有り方に驚き、おののきつつ、興味深く読んだ。そしてやはり、変態客の多さとそのバリエーション!高校の時の先生が偶然客として来店し、見事“自分好みのM男”に調教した女王様とか。。。これも風俗本の面白さのひとつ。
2014/04/26
雨音
著者が元風俗嬢なだけあって、鋭く深い質問も多い。やはり女性はいつまでたっても「女」として見られたいものなのか…。ここに書いてあることだけが女性の全てではないし、男性の全てでもないけれど、こういう男女、家庭もあるのだと知り、少し胸が重くなった。またあまり解説ではない解説が載っているのが、やはり少し違和感。
2017/04/21
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