どにち放浪記 (幻冬舎文庫 む 2-5)
どにち放浪記 (幻冬舎文庫 む 2-5) / 感想・レビュー
ぶんこ
出版されたのは15年前ですが30年以上前に掲載されたエッセイを文庫にしたものでした。些細と思えることにも怒っていて、群さんて、こんなに怒りっぽかったかとびっくり。時々怒っているのを読むのは楽しいですが、ここまで人の怒りを共有はできず、流し読み。古い本なので折り皺、シミなどが多数あったのですが、後ろには大きく「水濡れあとあり」のテープのみ。古い文庫だから、シミなどがあっても当たり前かと付箋を付けずに返却したら、疑われた事があるので、今回は付箋するべきか悩む。
2017/11/24
myunclek
群ようこの観察眼にフムフム感心したり笑ったり。エッセイは、個人の四方山話が素直に聞けるから楽しいですね。書く人が変われば読まれる事を意識し過ぎる作家も居ますがね。日記読ませて貰ってるような感覚が良いですね、やっぱ。
2017/11/09
Tadashi_N
スッピン女性の日常。
2015/12/18
ミカママ
相変わらずの群ようこ節なんだけれど、なんとなく文章がまどろっこしいような感じ。それもそのはず、時代が・・・バブルはじける前後のエッセイが主なよう。デビューしてまだそれほど時間経ってないころの作品も?この人のエッセイはかなり数を読んだけれど、独特の言い回しがあって。それが好ましいこともあり、少々鼻につくこともあり。
2013/02/26
4fdo4
群さんのエッセイを読むのは初。おもしろい。どこかしら北大路公子さんに似ているかも。書かれた時代がちょっと前なので、「そういえば昭和ってこんなだったよあなぁ」と浸りなが読むのをお勧めします
2022/08/26
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