東京装置 (幻冬舎文庫 こ 8-3)
東京装置 (幻冬舎文庫 こ 8-3) / 感想・レビュー
ほじゅどー
★★地上202メートル。東京都庁45階展望台。地上に動く人の姿は見えない。ここに立って飽きることがないのは、そこにあまりに膨大な情報が詰まっているから。この茫漠と広がった大地を、東京装置と呼んだ。装置はとても危うい波の上を漂っている。あたかも観賞用熱帯魚の入った水槽のように。生まれ育った土地を離れ、東京に住む二十代、三十代のストーリー。そして東京の写真群。
2017/01/11
うき。
批判でもマイナスの評価でもなくただ単純に、どの本読んでもこの人の本は「同じ」だ。
2011/09/26
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