AV男優 (幻冬舎アウトロー文庫 O 23-3)
AV男優 (幻冬舎アウトロー文庫 O 23-3) / 感想・レビュー
ありちゃん@道東民
家田荘子さんの作品は初めて読みました。AV女優にスポットが当たった作品は、沢山出ていても男優メインにスポットを当てた作品は珍しいなぁと思いながら読み出しましたが、男優さんそれぞれの考え方、価値観が面白く、プロというものを感じました。中には、「なんだ、こいつ」って嫌悪感を抱きそうな男優さんもいましたが。バクシーシ山下さんの「僕らは指差されるような人間であり続けなきゃダメなんです。日の目を見ちゃダメなんです。」という言葉には流石だなと感じました。プロだから言える台詞ですよね。
2016/09/21
inokori
底本は'98刊行だから,約10年前の業界での男優たちに対するインタビュー集だが,あたしが男優事情に疎いせいか,今とそう変わらない顔ぶれのように思われる.以前見た「大正生まれのAVギャル」って男優の母だったのか,と驚愕.佐川銀次とか志良玉弾吾とかの話も読んでみたかったが….「何人もの女とヤったからって『女の全てを熟知』なんかできないんだよ!」と喧嘩腰な予断を持って取材したようだが,その先入見は解消されていくものの,その先に踏み込んだハナシというのがあまり見られなかった.「こんな人たちがAVを支えています」
2009/07/27
amnioticfluid
AV男優へのインタビューや撮影現場への訪問ルポ。観念絵夢やバクシーシ山下のインタビューを読みたくて借りた。痴漢ものの撮影については知らなかったので勉強になった。 家田荘子の文章を読んだのが初めてだったので、ちょっと「読ませ方のうまさ」そのものに食傷気味になった。
2015/03/06
袖崎いたる
男優は楽しそう、とのこと。この本を書いた本人もこの仕事を楽しかったと言っておる。ちゅーて変人奇人のなんと多いことか。
2022/06/30
たかひー
★★★
2014/02/20
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