愛の病 (幻冬舎文庫 い 7-16)
愛の病 (幻冬舎文庫 い 7-16) / 感想・レビュー
ロイヤルミルクティ
★★★☆☆
2003/07/19
Erika
著者の過去の恋愛を綴ったエッセイ。恋の終わりや幸福だった時の記憶、終わった恋の抜け殻が散りばめられている。過去の恋愛は過去の遺物として決別したいと思うが、著者の様に忘れようとせずに大事にとっておくのも有りだと思う。恋愛の形は人それぞれ。色んな形が有って良いはずだ。
2023/02/07
あーさー
恋愛小説家が、自らの恋愛をリアルに(あけすけに)綴ったエッセイ集。ひとつひとつのエピソードがショート小説のようで、引き込まれます。
2023/01/08
頭痛い子
エッセイ集なのだが、この本を初めて読んだのは20歳くらいのとき。その頃から狗飼さんは大好きで、安定した恋愛をし始めたくらいから、あまり作品を読まなくなった。久しぶりにこの作品を、電子書籍と紙と両方で読み返した。「指輪の決心」。この章が一番好きで、今でもよく憶えていた。彼女の作品も詩的でサラサラしていて好きだが、エッセイも大好き。自分が物書きになれたなら、一番会いたい作家さんだといつも夢想する。今どき恋愛ものなんて流行らないかもしれないけど、恋愛経験積んだ人なら共感するとこ多いと思う。
2020/12/18
まみか
なぜか、うちの本棚に二冊あるの。(^^)。彼の忘れ物?
2013/02/20
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