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田舎の事件 (幻冬舎文庫 く 2-3)

田舎の事件 (幻冬舎文庫 く 2-3)

田舎の事件 (幻冬舎文庫 く 2-3)

作家
倉阪鬼一郎
出版社
幻冬舎
発売日
2003-06-01
ISBN
9784344403680
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田舎の事件 (幻冬舎文庫 く 2-3) / 感想・レビュー

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タイ子

田舎ならでは、いや田舎だから?半日あればどんな出来事でも全家屋に伝わってしまうというような辺鄙な場所で巻き起こる騒動・・・騒動ならいいけど殺人事件が起こるから怖い!いろんな田舎が舞台(田舎から出てきた男とか)の13話の短編集。人間の正気と狂気の紙一重のところを、そんな事ありえねぇ~!って面白可笑しく読ませてくれる。「銀杏散る」が好き。東海林大学に入学したのを東大と言ったら田舎総出のドンチャン騒ぎ。証拠を見せろと言われて東大生の学生証を盗みに入った男の結末は…。こんなイヤミスも面白い!

2020/01/11

くまちゃん

ギャグミステリーと言っていますが、ギャグと言うほど笑えないし、ミステリーとも言い難い。私には合わなかったかも

2020/02/14

ジャム

田舎で起きた13の奇妙で馬鹿馬鹿しい事件たち。自分にはちょっと口に合わないバカミス満載だったので総合的にはあまり評価は高くないですが、唯一高校野球の名門校出身のおやじが経営する弁当屋のライバル校に対する悪だくみを描いた「恐怖の二重弁当」はツボにはまりました笑

2017/02/09

陽介@中四国読メの会参加中

裏表紙にはギャグミステリとありますが、あまり笑えなかったです。むしろ悲劇なんじゃないかなぁ。というか、これミステリってジャンルにして良いのかね〜?そこはかとない恐ろしさも感じつつ。

2013/10/15

ネムル

ギャグミステリ、バカミスというより、ミステリ未満小説? もちろん誉め言葉。自意識過剰で脳足りんな田舎人が地方ルールに踊らされてバカやらかして、それをカバーしようとバカの連鎖の中で自滅するという。探偵も観客も必要なし! 田舎バカ盛衰史という珍作集。

2009/05/25

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