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おやじ丼 (幻冬舎文庫 む 2-7)

おやじ丼 (幻冬舎文庫 む 2-7)

おやじ丼 (幻冬舎文庫 む 2-7)

作家
群ようこ
出版社
幻冬舎
発売日
2003-08-01
ISBN
9784344404151
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おやじ丼 (幻冬舎文庫 む 2-7) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★☆☆20030 色々な『おやじ』が収録?されてます。優柔不断おやじ、勘違いの恥ずかしおやじ、お腹ゆるゆるおやじ、定番ハゲおやじ、心配性のうろたえおやじ、自分勝手おやじ、まめ過ぎてウザいおやじ、どケチおやじ、ひとり孤独おやじ、やる気無しおやじ、スケベおやじ、これはある意味、おやじという生き物の辞典。男性は読んでおいた方がいいかもしれません。反面教師として。もちろん女性も読んで損は無いと思います。おやじを飼う際のハウツー本として、または、おやじの生態分析に。(笑) 群さんは、おやじ研究の第一人者だね。

2020/03/15

アリ子

いろんなおやじを楽しんだ。断れない人には会ってみたい。うろたえる人はとても微笑ましい。恥ずかしい人やスケベな人は、遠くからこっそり観察したい。ひょっとしたらうちにいる"おやじ"でも一章できてしまうかも!?

2014/05/22

米太郎

・こうはなりたくないなあ。今風に言うならちょっとイタいおじさんたちの短編集。まだこれくらいなら…と許容できるものからムリなものまで。十人十色でした

2023/12/02

クキモン

絶対に周囲にいて欲しくないと思う困ったオヤジの短編集。けれども絶対に許せないというほどでもない。皆、どことなく愛嬌がある。作者もオヤジに反省を促すのではなく、楽しんでいるフシがある。 読者も楽しめました。面白かったです。

2024/05/28

酔いよい

う~む、世のおやじたちの見苦しい生態の数々(笑)。登場するのは「断れない人」から「スケベな人」まで12人のおやじたち。「ゆるい人」や「うすい人」なんてのも。「ゆるい人」とは、お腹がゆるい人。通勤電車の中で突如として“緊急事態”に見舞われ悪戦苦闘するおやじが登場する。読んでいてちょっと冷や汗ものだったけど、どうやら事なきを得てよかった(笑)。「うすい人」では、日増しに減っていく毛髪を死守すべく、涙ぐましい努力をするおやじの姿が描かれる。しかしまあ、それにしても群さん、おやじたちをよく観察してるなぁ(^^;)

2014/04/24

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