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御鑓拝借 (幻冬舎文庫 さ 11-1 酔いどれ小籐次留書)

御鑓拝借 (幻冬舎文庫 さ 11-1 酔いどれ小籐次留書)

御鑓拝借 (幻冬舎文庫 さ 11-1 酔いどれ小籐次留書)

作家
佐伯泰英
出版社
幻冬舎
発売日
2004-02-01
ISBN
9784344404847
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御鑓拝借 (幻冬舎文庫 さ 11-1 酔いどれ小籐次留書) / 感想・レビュー

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TakaUP48

柳橋の万八楼の大酒大会で、一斗五升を飲み酔いつぶれた赤目小籐次。豊後森藩主・通嘉の下番で江戸出立の見送りを逃し、用心高堂の逆鱗に触れ奉公を解かれた。ある日、厩番の小籐次は、藩主・通嘉が村はずれで忍び泣きするのを見る。聞けば、藩主が城中詰之間で同席した他の四藩の藩主から「城なきは大名に非ず」と嘲笑愚弄されたという。浪々の身となった小籐次は、丸亀藩、赤穂藩、臼杵藩、肥前小城藩の道中から「御鑓拝借」をする。取り潰しを恐れる四藩は、森藩主に詫び状を書き御鑓返却を願う。身の無き強気をくじく、何とも胸のすく話だ。

2021/04/23

藤枝梅安

豊後森藩の下級武士・赤目小籐次は大酒会で一斗五升を飲み、酔いつぶれて2日間眠り続け、  藩主・久留島通嘉の国許への帰参に見送りに遅刻した。  江戸屋敷用人・高堂伍平はこれに激怒し、小籐次は奉公を解かれることになった。  しかし、浪人の身となった小籐次には隠された目的があった。 ◆主人公は五十歳ちかい背の低い酒を飲みすぎてクビになった厩番である。  佐伯さんのほかのシリーズとは違い、なにか親近感を持って気楽に読み始めたが、  読み進むにつれ、非常によく考えられたストーリーに感心した。  続きが楽しみだ。

2010/10/01

海猫

シリーズ一巻目だがこの一冊だけでも痛快

2010/09/28

くまクマ

居眠り磐音に引き続き、またまた面白いシリーズを読み始めました。小籐次もなかなか格好いいぞ!

2021/02/07

calaf

参勤交代...金はかかるが、外見を気にしてなかなか質素にはできない...話には聞くけど、やはりそうだったのだろうなぁ...で、この小籐次は、この後どうやって生きていくのか...あ、しばらくは久慈屋の隠れ家に潜むのかな???

2013/06/05

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