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夢はかなう (幻冬舎文庫 た 26-1)

夢はかなう (幻冬舎文庫 た 26-1)

夢はかなう (幻冬舎文庫 た 26-1)

作家
高橋尚子
出版社
幻冬舎
発売日
2004-07-01
ISBN
9784344405387
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夢はかなう (幻冬舎文庫 た 26-1) / 感想・レビュー

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ケイ

彼女が金メダルをとった時は自分は日本にいなかったから彼女の黄金時代をよく知らないのだ、と、これをよんで腑に落ちた。どの写真を見ても、子供の頃からいつもあのスマイル。気持ちのいい笑顔。ここに書かれてる色んなことにも本当に清々しくなる。シドニーマラソンは、その時に見ていなかったから知らなかったが、彼女が給水ポイントを2回目に通り過ぎちゃった時に、少し後ろにいてその様子をみた山口衛里さんが自分のを手渡して上げた、そのドリンクがさらにもう1人の日本人選手に渡されたことに感動した。Qちゃん、やっぱりサイコーだ。

2020/10/24

mr.lupin

Qちゃんこと2000年のシドニーオリンピックの金メダリストの高橋尚子さんの著書。てっきりこうすれば、夢はかなう的な内容かと思っていたがQちゃんの自叙伝だった。それでも中々と興味深い内容で、当時はそんな事を考えたり感じていたんだと今さらながらにスゴイな~と感心してしまう話もあった。読了した一番の収穫は、なぜ彼女がQちゃんと言うアダナが付いたかわかったことかな(笑) ☆☆☆☆★

2020/10/06

まこ魚

高橋尚子のシドニーオリンピックの試合は何度も繰り返してみるほと好きだ。この本ではその時のレースの思いが書かれており、また見直す時に新たな発見がありそうだ。それにしても社会人としてリクルートに入った時10000mを34分台前後だったというのは驚きだ!そんなどこにでもいる選手が小出監督との出会いにより才能を開花させていく。いや、才能なんて高橋にはなかったのかもしれない。ただ毎日をしっかりと走り続けたひたむきさや、少し異常ともとれる負けん気、集中力で頑張り続けたから強くなったのだ。

2015/03/12

mj

タイトルから、自己啓発本と思って本書を手に取られる方もいらっしゃるかもしれないが、どちらかと言えば自伝的内容。 単純であり美文でもないが、筆者の明晰な思考がビンビン伝わってくる。絶対的に「夢はかなう」、、、だとしたら現実にはそんなわけないが、その気にさせてくれる。名著だと思います。

2014/07/10

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