Lyrical Murderer (幻冬舎文庫 さ 1-27)
Lyrical Murderer (幻冬舎文庫 さ 1-27) / 感想・レビュー
AKI
平成17年2月に購入。14年間積読?初めて横書きの小説読んだかも。積読崩しの為流し読みしたけれど、当時の若い人達はこういう小説に共感したのかな。私の感想は「ふーん」です(笑)当時はお給料のほとんどを本代に投入していたから、購入したのかも。
2019/02/13
daiyuuki
札幌から上京した大学生ダイチは、出逢い系サイトで偶然思い出の人と同じ名前の女子高生イリアを見つけメール交換を始める。傷つくのを恐れながら愛を信じようとするリリカルな青春小説。壊れやすい自分を守るために嘘を重ねながらも愛を求める2人の姿に、感情移入して惹き込まれるストレートな青春恋愛小説でした。
2008/02/10
ナコち
出会い系サイトで知り合う相手が、昔の記憶に残る人だった……というのは御都合主義? イリアとダイチのふたりは、様々なことをメールという媒介を通じて乗り越えていく。実際としてこんな描写豊かなメールは送らないだろうと邪推さを挟みながら、読了。桜井亜美の作品を読んでいると、突き刺さるような凍てついた水のイメージと春の陽気のような水温むイメージとふたつある。それが、多感な年頃にとっては共鳴する点なのかもしれない。
2005/04/16
Sor Sby
メールでのやりとりで話は進んでいきます。サーフ・スプラッシュ同様、本嫌いでも読みやすいんじゃないかと。人間ってやっぱり世界で一番脆くて弱い。真実を知られたら、全てをさらけだしたら嫌われてしまうんじゃないかと思い、小さな嘘をつく。ストーリーはありきたり、シンプル。けれどシンプルだからこそ、ラストが美しい。
2006/05/27
なちょ
☆☆
2014/11/19
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