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ミステリなふたり (幻冬舎文庫 お 5-3)

ミステリなふたり (幻冬舎文庫 お 5-3)

ミステリなふたり (幻冬舎文庫 お 5-3)

作家
太田忠司
出版社
幻冬舎
発売日
2005-03-01
ISBN
9784344406162
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ミステリなふたり (幻冬舎文庫 お 5-3) / 感想・レビュー

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のっち♬

愛知県警の刑事景子が持ち帰る殺人事件を夫の新太郎が解決していく短編推理シリーズ。夫を誘惑したり急かしたりするやりとりや警部補や部下の冴えない駄弁りが頻繁に入るが、何より辟易させられるのは景子の横柄な対人マナーと大袈裟な周囲の反応、くどいの一言。設定も無謀なのが多い、「じっくりコトコト」して死体がこうなるものか、雪の下で半日も気絶しててこんな回復をするものかと思うし、「虎の尾を踏む殺人事件」の動機に関してはここまで来れば何でもありというくらい開き直った内容。ライトなパズル感覚で読むくらいが丁度いいのだろう。

2021/07/07

yu

Kindleにて読了。職場では「鉄女」などと呼ばれている女刑事。だが、家では8歳年下の旦那様にメロメロな乙女。ギャップがいいんだろうか。。。ちょっと下品な部分もちらほら。短編なので読みやすいが、キャラがあまり好きになれないかも。

2019/10/07

ちょこまーぶる

気軽に読めるし、ところどころに笑える個所もあってリフレッシュできる一冊でした。捜査一課の切れ者刑事が妻という立場に立つとお茶目で可愛い奥様になり、イラストレーターの夫ともに私生活の会話の中で事件を推理していくという内容ですが、難しい推理などが無くて、読んでいてと素直に読み進めていくことができて、非常に楽しい思いができました。そして、二人の会話が何とも温かくていつまでも新婚状態が続いていくカップルなんだろうなと考えながら読んでしまいました。ギャップ萌えの人が読んだら堪らない一冊だと思いますね。言い過ぎかな。

2015/02/21

真理そら

「トミーとタペンス」シリーズ的なかわいらしさのあるシリーズ(私見ですけど)。冷徹な捜査一課の京堂景子とイラストレーターで年下の夫・新太郎が難解な事件をサクッと解決する安楽椅子探偵モノ。短編集なので読みやすい、こういう昔懐かしいスタイルのミステリーもいいなあと思いつつ読了。

2024/10/18

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/11/post-e932b0.html ちょっと変わった安楽椅子探偵もので、一つずつが短くてサラッと読めます。最後の【ミステリなふたり】で、この二人のなれそめが語られます。

2024/11/04

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