マダムだもの (幻冬舎文庫 こ 1-8)
マダムだもの (幻冬舎文庫 こ 1-8) / 感想・レビュー
おしゃべりメガネ
発刊当時は順風満帆?だったマダム小林の結婚生活が面白おかしく綴られています。といっても本作はほぼひたすら、ペットの猫と犬のお話で、動物にあまり興味&関心のない読者にはちょっとモノ足りないかもしれません。ダンナさんとの結婚生活でのエピソードもさすがにネタ切れ?気味か、ちょっとワンパターン化してきてるかなと。それでも小林さんが十分にパワフルな女優さんであり、スゴ腕の主婦であり、何より魅力的な女性であるコトは間違いありません。それでもやっぱり彼女には結構ヘヴィ気味な失敗談が出てくるエッセイを書いてほしいですね。
2019/11/03
まーちゃん
楽しい一冊でした♪新入りの仔犬の話は、笑いあり、ほっこりあり。「正直いって、アンタ、そら外で働くほうが数倍ラクチンよ、と言いきってしまいたい。」という言葉の出てくる小林さんは、きっとそれなりに主婦業もちゃんとやっていそうで更にポイントアップ。でも、なによりよかったのは元旦那さんとの心温まってクスッと笑えるエピソードの数々。甘えたの元旦那さんと、甘えさせてあげてる小林さんと。余計なお世話だけどやっぱりちょっと残念だなぁ。
2013/09/16
roomy
初小林聡美さんエッセイ。読みやすくて面白かった〜ちょっと前に元旦那さんのエッセイも読んでいたのでさらに楽しめた。
2013/10/21
Yuuki.
疲れ気味の時に、気分があまり浮かない時に、ちょこっと読むのにちょうど良いユルさ。「マダム」と自称している女優さんなのに、全然マダム感を感じさせないのが良い。19年前の本だけど、特に時代の変化による感覚の差を感じさせないようなエピソードが多いので、特に引っかかることもなくスラスラ読める。たまに女優ならではの話も書かれていて、これまたなかなか面白かった。
2020/07/31
る*る*る
数年前に図書館のリサイクルブックでGET♪ 再読。元夫妻の結婚5年目時のエッセイ。当時、“おしまんべ”“おとっつぁん”の2匹の猫+“とび”の犬が一緒。それはそれは楽しそう…(。-_-。) 離婚した後に読むものではないか⁉︎な。でも、私は今でもお二人のファン。本書では“とび”の話の方が多かったけれど、『捨て猫問題』では、儚い命に改めて、生き延びることの当たり前じゃないことを考えた。
2015/02/22
感想・レビューをもっと見る