結婚貧乏 (幻冬舎文庫 ま 5-5)
結婚貧乏 (幻冬舎文庫 ま 5-5) / 感想・レビュー
りゅう☆
野球選手夫を懸命に支えることに生き甲斐と自己満足がもたらした結末は安易に予想。/優しい夫で経済的にも恵まれてるがセックス貧乏か、ガサツな夫に貧相な暮らしの生活貧乏とどちらがいいのか?どっちもイヤだけど。/節約しすぎてやっと見つけた結婚相手に逃げられたけど持つべき者は友!/自分の価値に疑問を持った主婦とマンション購入の独身男性はその後どうなったんだろうと中途半端。/クズ男が化けるのか、不倫相手の離婚を待つのとどちらの番が先か?/気の毒な男性から好意を寄せられるも容姿も地位も財産も満足な人と結婚したのに→
2017/10/27
団塊シニア
春口裕子「オーダーメイドウエディング」三浦しをん「森を歩く」森福都「グッドマリアージュ」この3作品が物語の展開に意外性があり印象に残りました。
2014/09/22
siro
結婚貧乏。結婚は幸せなゴールとは思わないし、むしろここからが人生の重要な分岐点だとは思いますが、貧乏って(笑)結婚によって諦めなくてはいけなかったこと、この道で良かったのかと頭に過る不安がないとも言えないけど…そんなに悪いものじゃないよね。全体的に後悔とか虚しさが漂う作品の中で三浦しをんさんの作品はほっとさせられた。金銭的なことではなく気持ちが貧乏になってしまう主人公が多かった。私自身は人生の終わりに色々とあったけどやっぱり幸せだったなぁと思える生き方をしたい。
2015/04/10
なお
答えがないのが結婚生活、日々の幸せをどうとらえるかの短編小説だと思います。
2016/03/23
のりすけ
「結婚」にまつわる短編集。なんと申しましょうか、しをんちゃんの直後に内藤みかは、キツイ。あまりの文章力と構成力の差に愕然としてしもうたやないのん。良くこの順番OKしたなぁと、そっちに驚きました。
2017/10/20
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