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黒の貴婦人 (幻冬舎文庫 に 8-2)

黒の貴婦人 (幻冬舎文庫 に 8-2)

黒の貴婦人 (幻冬舎文庫 に 8-2)

作家
西澤保彦
出版社
幻冬舎
発売日
2005-10-01
ISBN
9784344407091
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黒の貴婦人 (幻冬舎文庫 に 8-2) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

匠千暁その8。今回も時系列がバラバラな短編集。スプリット・イメージが一番よかった。でも何で表題作は白ではなく黒の貴婦人?

2015/09/14

aquamarine

「スコッチゲーム」と「依存」との間の2編と彼らが社会人になってからの3編の短編集。これはシリーズファンのためのプレゼントのようなものですね。「依存」を読んでいるので表題作と卒業後の一話である「夜空の向こう側」にはドキドキしましたが、読んでいない方にはミステリとしては物足りない気がしますし、シリーズの一冊として読むのをお勧めします。ウサコ視点のシリーズの雰囲気はそのままで安心します。メンバー以外の視点で卒業後のタックを描くのも新鮮でまたいい感じです。また表紙絵の素敵なこと。じっくり眺めて嬉しくなりました。

2015/09/10

buchipanda3

タック&タカチシリーズ3つ目の短編集。キャラはもちろん、謎解きも安定の面白さだった。5篇それぞれ特徴のある風変わりな設定で飽きさせないし、最後に浮かび上がってくる意外な真相が楽しい。ワイガヤの多重推理やタックの無責任な想像の果てに残されるほろ苦いゾクッと感が堪らんのよね。どれも好みだが、訳分からないものが一つの単純な解へ導かれていく「スプリット・イメージ」と突拍子もない話なのに何でこんなにいい話なのという「ジャケットの地図」が特にお気に入り。「黒い貴婦人」は女性の執念は論理を超える。タカチ凄い。

2019/02/10

papako

タック&タカチシリーズの短編。時系列はばらばらで、登場人物もさまざま。小休止って感じで読みました。しかし、この作家さんはシリーズが進むと、どんどん周辺に話をひろげていく。二人を忘れないで、書いて欲しいです。

2015/09/05

coco夏ko10角

タック&タカチシリーズ。今回は5つのお話収録の短編集。『招かれざる死者』なぜか色んな事情を知ってたりするコイケさん、実は気になる人物よね…。『黒の貴婦人』ではあのとき以降タカチのファッションが変わったり酒量が減った理由がはっきりと明らかに。『スプリット・イメージ』ボアン先輩が…のきっかけの事件。『ジャケットの地図』こんなバイトもしてたのか!『夜空の向こう側』ウサコとボアン先輩が語る二人のことが印象的。

2017/01/23

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