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ラティーノ・ラティーノ!: 南米取材放浪記 (幻冬舎文庫 か 16-1)

ラティーノ・ラティーノ!: 南米取材放浪記 (幻冬舎文庫 か 16-1)

ラティーノ・ラティーノ!: 南米取材放浪記 (幻冬舎文庫 か 16-1)

作家
垣根涼介
出版社
幻冬舎
発売日
2006-04-01
ISBN
9784344407657
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ラティーノ・ラティーノ!: 南米取材放浪記 (幻冬舎文庫 か 16-1) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

垣根涼介が「ワイルド・ソウル」執筆のために、およそ2カ月にわたって敢行したブラジル、コロンビア滞在記。残念ながら、空気感や風土感はさほど伝わってはこない。どちらかといえば、著者がそこで会った人たちにスポットが当てられている。その意味では日本とは大いに違う異国だ。"アモール"の国なのだろう。また、この地域、特にコロンビアの治安の悪さが強調されているが、ガルシア・マルケスの国だけに1度は行ってみたいとは思っていたが、腰が引けそうだ。

2013/10/07

再び読書

「ワイルド・ソウル」の原点になる南米の取材旅行記。残念ながら期待したほど面白いものではないが、著者の感じた、ブラジル、コロンビアが描かれている。また、日系人も多いように感じる。「ワイルド・ソウル」「サウダージ」の悲しさもこの旅行から、紡ぎだされたものかも知れない。治安も含めて問題もあるが、故郷を愛する、好きになる純朴さに、日本人には無い、無くした?いや、はじめから無い?南米の特に女性の、ある意味前向きな生き方に少し感動を覚える。

2014/02/13

ゆきねこ

垣根涼介さんの20年近く前の旅行記。今は、世界中がコロナ禍で、世界旅行を自由に行っていたことが夢のようです。南米、特にコロンビアは危ないと、危ない目にあっていた人たちから体験談を聞くことも、実体験になる。売春婦のヒモになっていた南米移民が、農場を再度作ることになった時、その女性を連れて行かなかったことを「なぜ連れていかなかったのですか。」と詰問する場面があり、垣根さんの男気を感じました。「今まで、1日も思い出さなかったことはない」とか。『アモール』無償の愛。早くコロナが収束し、アモールが広がりますように。

2020/05/24

かんちゃん

ここ数年で一番のお気に入り作家、垣根涼介さんの南米放浪記。『ワイルドソウル』はこの取材からうまれたんだ!南米特有の底抜けの陽気さとその裏にある暗さのコントラスト。私も垣根涼介さんと同じで、2、3回話をすればアミーゴって感じの尻の軽さが好きです。雰囲気の硬い人って私も苦手だな〜。。。 一度南米に行ってみたいな〜!でもやっぱり治安の悪さが怖いかな。。。

2015/05/01

マーシュランド

垣根さんの南米放浪記▼ワイルドソウルに度肝をぬかれましたが、これだけの取材をされていたとは▼自分の住んでいる街を愛しているか?▼今回も刺激を受けました▼18072

2018/08/28

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