黄昏に歌え (幻冬舎文庫 な 19-1)
黄昏に歌え (幻冬舎文庫 な 19-1) / 感想・レビュー
灰猫
虚と実を、ない交ぜにした自伝的作品です。もともと礼さんの詞が好きで歌謡曲は選んで聞いてましたが、言葉の組み合わせのアヤに吸い込まれてしまいます。この作品では美との交歓が後半に描かれており、薔薇十字まで出て来るところには驚きました。今は詞を書かなくなったからこそ、出せた本なのでしょうか。
2014/05/10
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