空の香りを愛するように (幻冬舎文庫 さ 1-31)
空の香りを愛するように (幻冬舎文庫 さ 1-31) / 感想・レビュー
巨峰
この世の終りの世界での純愛。汚された心と壊された身体。離脱する魂。私を護るもの。私が守るもの。そんな話。
2011/12/01
らむり
★★☆☆☆
uwanosora
飛び降り レイプ 恋 HIV ゲイ 割れた鏡の破片の上を素足で歩くような 桜井さんの話 戦争時代までは詰め込み過ぎの様な気がした
2021/04/23
Natsuko
恋愛小説において、私が冷める要素として、HIV、レイプ、いじめ、クスリ、鬱、自殺、同性愛、不治の病の類があります。(そういった事柄に偏見があるということではない。小説にそういう設定が出てくると萎えるということ。)この小説には、そういうのが全部詰まっています。ひどくチープで、なのに、その中にひどくリアルな何かを見つけてしまった感じです。私の読書としては異例ですが、悪くなかった。
2012/07/11
李那
『あたしは彼のだらりと垂れ下がった両手を握り締め、喉が塞がれるような強い不安に駆られて、何度も名前を呼んだ。緩やかな呼吸を止めないで。暗い宇宙の向こう側に行かないで。頼りないあたしの命の炎でよければ、あなたに半分あげる。』
2011/08/10
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