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もっと、わたしを (幻冬舎文庫 た 31-1)

もっと、わたしを (幻冬舎文庫 た 31-1)

もっと、わたしを (幻冬舎文庫 た 31-1)

作家
平安寿子
出版社
幻冬舎
発売日
2006-08-05
ISBN
9784344408296
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もっと、わたしを (幻冬舎文庫 た 31-1) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★☆☆17024 無駄話を。●酢を使った料理といったら何?酢豚?パイナップル入れる?ちなみにそーめんにさくらんぼやみかん入れる?●人の顔って犬顔と猫顔があるみたいだけど他の動物顔の人も多い●当たって砕けろ!で、何もかも砕いて無くなったり石橋を叩き過ぎて壊してしまう人も多い。●数をカウントするときは正の字だけど、本好きは本の字を使う?ことはないか。あっ!5は10の半分だから半の字がいいよ!●美人は得っていうけど高嶺の花と思われて男が寄ってこない損があったりして。●日々の生活の中で大事な事を忘れていくね。

2017/03/24

ねむねむあくび♪

面白かった~♪連作短編集の登場人物は、皆、良くも悪くも本音むき出しでクセが強い。以前、平さんを読んだ時に思ったが、やはりこの作品にも、“格好いい人”が登場しない(笑)。ハンサムな男性も、冒頭に「吉村有樹は、顔がいい。」の一文以外は、ケチョンケチョンだ(笑)。どの登場人物も、カッコ悪くて打算的でイケてない。ごく普通の平凡な主人公たちが、ちょっとだけ、立ち止まったり決心したり前向きになったりするところが、平さんの上手いところだと思う。小さな打算が生々しくて(笑)主人公たちをリアルに感じて面白かった。

2016/05/25

はらぺこ

男前とか美女が主人公の恋愛話って良い結末になろうが悪い結末になろうが全く何とも思わない。あー、見た目でチヤホヤされてみたいわー。 『いけないあなた』が1番好きで、『涙を飾って』が1番嫌いやったと思う。

2016/05/26

coco夏ko10角

5つの作品収録のリレー小説。後半の女性主人公二人に共感できるところがあって楽しく読んだ。解説の奥田英朗さんなんかすごいな。

2015/09/08

Atsushi

ゲーテは死に際して「もっと光を」という言葉を遺したたそうだ。平作品お馴染みの強烈な個性の持ち主たち。それぞれの人生に悩みを抱え「もっとわたしを」と主張する。友だちにはしたくない彼らだったが、一生懸命に生きる様には勇気づけられた。奥田英朗の解説も思わず納得。

2019/08/03

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