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捲り眩られ降り振られ (幻冬舎文庫 し 14-8)

捲り眩られ降り振られ (幻冬舎文庫 し 14-8)

捲り眩られ降り振られ (幻冬舎文庫 し 14-8)

作家
白川道
出版社
幻冬舎
発売日
2006-12-01
ISBN
9784344408753
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捲り眩られ降り振られ (幻冬舎文庫 し 14-8) / 感想・レビュー

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遅筆堂

競輪の魅力と愛が満載、素晴らしい。ゲストとは大して面白くないのだけれど、著者の競輪に対する想いがひしひしと感じる熱い文章はいいな。久しぶりに車券を買ってみたくなった。今は、東北にいるのでいわき平競輪だなあ。帰還困難区域を通って行ってみよ。競輪王国、ふくしま万歳。

2014/01/21

競輪、おもしろそう。競輪への愛がつまっている。

2010/12/01

みそピー

競輪好きで知られる白川先生が実際に作家さんなどを招いて色々な角度から競輪の魅力を伝えるエッセイ。ファンという観点から鋭く、分かりやすく、そして、優しく分析した描写に競輪の魅力をまた一つ増やす事が出来た。

2014/11/07

hatao5915

競輪に数億円を溶かし、バブルでは先物取引で何十億の利益をかせぎながら、バブル崩壊で多額の借金を背負い、作家として成功してからも、印税を前借りして競輪に溶かす。そんな白川道が競輪道最後の日々を楽しく過ごしながら、遂には愛する競輪と決別する、私小説のような血を吐くドキュメント。人は何のために生きるのか、考えさせられた。

2012/06/11

なおぱんだ

博打打ちの小説家(逆もまた真なり)である著者の競輪にまつわるエッセイ集です。でもただのエッセイではなく、競輪に興味のあるなしにかかわらず作家仲間のゲストを招き、著者自ら競輪についてレクチャーして実際にゲストに車券を買わせ、競輪を好きになってもらうということをテーマに競輪雑誌に連載された企画を1冊にまとめたものです。著者の破天荒な半生には驚きますが、真から競輪を愛する著者の真剣な気持ちが伝わってくる作品です。

2010/06/16

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