せつない時間 (幻冬舎文庫 と 1-13)
せつない時間 (幻冬舎文庫 と 1-13) / 感想・レビュー
遥かなる想い
本屋でなにげなく題名に惹かれて、購入した本。女性の想いを綴ったこの手の恋愛小説は、なかなか感情移入ができないため、苦手なのだが…藤堂志津子が描写する10の恋愛小説はちょっと重くて、ちょっと哀しく程よい緊張感があって、平凡な人たちの恋愛模様を身近な距離で伝えてくれる。はまることはないだろうが、時々は読んでみたい、そんな 本。
2010/07/04
ちーちゃん
藤堂志津子さん初読み。うーむ、私には合わなかったかも💧最後まで、一生懸命読んだつもりだけど…響かなかった、残念<ちょっとした、でも大切な「せつない時間」を語る物語10編>★人によって「せつない時間」はこんなにも違うことを実感。読書は違う自分になって翔んでいくことでもあるし、自分でも気づいてなかった気持ちを突きつけられたりもするのだと。
2021/04/14
北山央晃
切ない時間と言うタイトルを付けるなら藤堂さんの作品はすべてその名にふさわしい。彼女の作品に長編があるかどうかわからないが、恋愛を描くのに長編にするのはどうなのだろう。恋というのは儚くも移り変わりゆく瞬時性を常に内包している。その恋が例え永遠の愛を標榜していたとしてもだ。その切なさゆえに僕はときどき藤堂さんの作品に戻ってくる。
2013/07/07
もりの
タイトルに惹かれて購入したけど、せつないというか話半分で終わってる感じがして物足りなかった。
2024/03/22
チェス
読みやすく読了。図書館本。
2019/04/10
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