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Fake (幻冬舎文庫 い 18-4)

Fake (幻冬舎文庫 い 18-4)

Fake (幻冬舎文庫 い 18-4)

作家
五十嵐貴久
出版社
幻冬舎
発売日
2007-07-01
ISBN
9784344409804
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Fake (幻冬舎文庫 い 18-4) / 感想・レビュー

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ミカママ

さすが五十嵐さん!ものすごいリーダビリティ!!大きな山場が、試験のカンニングとポーカーの二つあるんだけど、一気に読まされた。ひとりひとりのキャラも秀逸。中でも加奈ちゃんは最高だったなぁ。ラストはまさに、こうあって欲しいな、という大どんでん返し。楽しかったです、ありがとう☆

2016/03/21

ナルピーチ

コンゲームの醍醐味といえば二転三転する騙し合いに一発大逆転を狙った大勝負。手玉に取られる快感が堪らない!五十嵐先生によって仕掛けられた一世一代の大博奕に挑むのは、詐欺師によって崖っぷちに立たされた四人の復讐者。総額10億円を賭けた圧巻のポーカーバトル。手札を交換する際のリアルな緊張感が読み手にまで伝わる。最後までどう転ぶか分からないゲームの最終局面、そこに待つのは身震いしたくなる程の壮大且つ爽快な“Fake”。これは完全なる騙し討ち。更に迎えるエンディング…。やっぱり自分の気持ちまでは偽っちゃダメですよ。

2022/11/13

Tsuyoshi

依頼を受け、浪人生のセンター試験において完璧なカンニング工作を行った興信所の宮本。すべてが沢田というヤクザの地上げ工作のために仕組まれた罠だと気づいた宮本が仲間や依頼者達を巻き込み沢田が開くカジノにおいて工作を巡らしポーカーでの復讐戦に挑む展開。500ページ超という分厚さを感じさせないスピーディーでダイナミックな展開から最後のどんでん返しに至るまで、映像化されればかなり面白くなるかもしれないなと思った。

2018/06/29

ちーたん

★★★★☆探偵の主人公の元に絵の才能はあるが、頭がからきしの浪人生の親子がやってくる。芸大に入学出来るようセンター試験を突破出来るよう手を回して欲しい。探偵は親友の娘で現役東大生に協力を仰ぎ、完璧なカンニング方法を遂行したはずだったのだが…騙し、騙されの痛快エンタメコンゲーム!登場人物の中に自分も加わってるんじゃないかと錯覚するテンポとスリリングな展開は映像化したら面白そう!!楽しかった!!

2018/12/11

カブ

ポーカーでイカサマを仕掛けて大金せしめる話。実際にはどうなの?というイカサマも、物語なら楽しめるが、小説だとわかっていても大きな勝負のときには、イカサマがバレちゃうのではないかとか、いろいろ思ってドキドキして途中で読めなくなってしまった。面白かった。

2020/02/23

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