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ワルボロ (幻冬舎文庫 け 2-1)

ワルボロ (幻冬舎文庫 け 2-1)

ワルボロ (幻冬舎文庫 け 2-1)

作家
ゲッツ板谷
出版社
幻冬舎
発売日
2007-07-01
ISBN
9784344409835
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ワルボロ (幻冬舎文庫 け 2-1) / 感想・レビュー

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ちょこまーぶる

平々凡々な中学時代を送ったからこそ面白く読めた一冊でした。ただし、かなり多くのシーンが若者達の市中抗争の喧嘩のシーンなので、やんなっちゃう読者もいるだろうなという思いで読み進めました。でも、錦組の若者達が喧嘩ばかりに明け暮れているだけではなく、立ち振る舞いとは逆に女性への純情な姿や家族への思い、認め合う友情といったシーンには温かい気持ちで読めましたね。それにしても、中学生ってこんなにも喧嘩早いんですかね・・・若かりしり頃に喧嘩上等だった青春を過ごした読者の方の読後感想ってどんな感じなんですかね?

2016/06/30

GAKU

「メタボロ」、「ワルボロ」とブックオフで購入したので、復習も兼ね1作目を再読。再読なのに一気読み。やっぱり面白い。ただのやんちゃなヤンキー小説ではなく、ホロッとくる場面があちこちにあるんだよね。ここらへんが、ゲッツ板谷氏の良さかな。だから彼のエッセイも大好きなんだろうな。復習も終わり、2作目、3作目に突入いたします!

2015/07/05

jazztronauts

物語の大半を占めるバカ、負け、挫折と、少しの成長。青春というダーツの的があれば、まさにブルズ・アイなのである。同じようなくすんだ町で育ち、自分は山田のような選択をした。それでも主人公達のように、ストレートに生きてたなぁと、GWに帰省して懐かしく思う。★★★★☆

2015/05/04

あき

8年前くらいに一度読んだから、再読になる。でもかなり面白い!!二度読んでも面白い小説はなかなかないし、二度読みたいと思う作品もなかなかない。不良少年の青春物語とストーリーとして、よくある展開だが、なんか王道で、でも小田嶋とか個性が強いキャラも多くて、読んでで久々に楽しかった!! ★★★★★★★★★☆

2015/04/28

カメ吉

最初の方は乗り気がしない内容でしたが、読み進むうちに入ってしまいました。多分同じ年代の話だと思うけど不良少年たちの友情、恋、悩み、そして喧嘩!喧嘩!の青春小説。なかなかの読み応えでした。

2016/05/14

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